レポート|ニュージーランド 対 日本(男子U19W杯東アジア太平洋予選)
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- 2023-06-13
- ニュース
- 日本代表(男子U19)
6月12日(月)、男子U19W杯東アジア太平洋予選がオーストラリア・ダーウィンにて開幕しました。
日本は初戦で、大会の優勝候補であるニュージーランドと対戦し、162ラン差で敗れましたが、試合からは多くのポジティブな要素を見出すことができました。
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トスに勝ちボーリングを選択した日本は、ニュージーランドを28オーバーで131/6に抑え込む好スタートを切りました。しかし、7番目のウィケットでサム・クロード選手 (53ラン) とザック・カミング選手 (78ラン) が108ランパートナーシップを記録し、イニングの流れを変え、ニュージーランドは295オールアウトでイニングを終えました。日本は、山本 − レイク キーファー選手が3ウィケット、平塚 昇太郎選手とポル 二キル選手がそれぞれ2つウィケットを獲得しました。
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日本のバッティングイニングは、主将、ハードグレイヴ − 阿部 幸司選手 (35ラン) と平塚 昇太郎選手 (24ラン) がハーフセンチュリーパートナーシップを築き、中間点で82/2という好スタートを切りましたが、バッティングでも好成績を残したカミング選手が27オーバー目に3つのウィケットを奪い、ニュージーランドが試合の流れを一転しました。日本のバッターたちは強い意志を示し、44オーバーまで粘りましたが、最終的には133ランでオールアウトとなりました。
試合後、ヘッドコーチのアルディーン・ルホード氏は「チームのプレーを誇りに思います。この試合での経験は今後の試合で役立つと信じています。」と述べました。
なお、その他の試合では、フィジーがパプアニューギニアを、インドネシアがバヌアツをそれぞれ破りました。
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