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JPL開幕 ハリケーンズ、スーパーキングズ共に連勝スタート

  • 2017-06-06
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日本最高峰のリーグ戦であるJPL(日本プレミアリーグ)が5月28日(日)に開幕した。初戦は北関東ライオンズ対西関東ハリケーンズが佐野市国際クリケット場で、東関東サンライザーズ対南関東スーパーキングスがさんぶの森ふれあい公園で、それぞれ2試合ずつ対戦した。

佐野市国際クリケット場では、西関東ハリケーンズが北関東ライオンズに連勝し、昨年度大差で連敗した雪辱を果たした。特筆すべきは西関東キャプテン太田の采配にあり、選手たちはキャプテンの指示に従い完璧なパフォーマンスをこなした。

1試合目で、太田はトスに勝ってボーリングファーストを選択、相手バッツマンの特性を見抜き、的確な守備配置で次々にアウトにしていった。山田、富澤の速く正確なボーリングに、守備の安定感も加わり17.5オーバー 81ランでオールアウトとした。西関東は、バッティングも危なげない試合運びを見せ、難なく1勝目を上げた。

そして2試合目で西関東は、バッティングファーストを選択、181ランを獲得する。谷山、狩野、宮地を中心にビッグショットも飛び出し、観客を熱狂させるプレーを見せつけた。北関東もカーン、ナワラスナといった攻撃的なバッツマンを擁したが、日本代表強化選手団の若手メンバー戎井に抑えられ、17ラン差で西関東の勝利となった。昨年最下位の西関東ハリケーンズだが、今年は優勝争いに絡みそうだ。

一方でさんぶの森ふれあい公園では、東関東サンライザーズ対南関東スーパーキングスの試合が開催され、日本代表キャプテン小林が率いる南関東が連勝を飾った。

1試合目では、東関東がビシット(27ラン)、高田(23ラン)の活躍で128ランを獲得したものの、南関東はブレースフィールド(54ラン)、ライヤー(23ラン)の活躍で難なく逆転した。

2試合目では、東関東は、ロニー、高田、チャウドリー、クシクなどのボーラーの活躍で南関東を87ランに抑えた。しかし、南関東のラビチャンドレンがボーリングで5ウィケット奪う大活躍を見せ、東関東を45ランでオールアウトにした。終わってみれば南関東の2連勝となった。

JPLの第2ラウンドは、7月23日(日)に、連勝中の南関東と西関東が横浜で対決、北関東は佐野にて東関東を迎え撃ちます。ご期待ください。