クリケット・ヴィクトリア協会からのベテランズチーム、“オージーベテランズ”チームを佐野市に迎えました。佐野市での滞在期間は4日間でしたが、その間に4試合が行われました。

主にメンボルンに拠点を置き活動を続けているベテランズチームには64歳から75歳の選手が所属しています。彼らのクリケットに対する情熱や現役世代に負けない技術力の高さ、そして寛大さは日本の選手にとって大きな刺激となりました。

5月26日（土曜日）には、男子日本代表チームとのT20の試合が2試合行われました。試合結果は男子代表チームの圧倒的な勝利となりましたが、初めて日本代表ユニフォームに袖を通しプレーをした選手や自身の専門分野を研究することができた選手もいました。

27日（日曜日）には、新たに発足した男子アカデミーチームがチームとしての初めての試合を行いました。チームキャプテンであるマーカス・サーゲート選手が52得点を挙げ、アカデミーチームが勝利を収めました。アカデミーチームの今後の成長が垣間見えた結果となりました。

日曜日の午後には、女子日本代表チームと女子アカデミーチームからの10名の選手がベテランズチームと混合チームを結成し（5名の日本人選手と6名のオーストラリア選手）、試合を行いました。試合はリラックスした雰囲気で行われ、参加選手全員が楽しみながらプレーを学ぶことができました。

デリック・ブレイナー氏をはじめとするオージーベテランズチームの方々に心よりお礼申し上げます。またの来日をお待ちしております。