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レポート|ジャパンカップ全国決勝大会

  • 2023-10-23
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10月21日、22日、佐野市にてジャパンカップ全国決勝大会が開催され、タイガースが決勝戦で川崎ナイトライダーズを破り、2年連続優勝を果たしました。

全国から68チームが参戦し、6つの地域に分かれ地域予選を行い、勝ち抜いた12チームが今回の決勝大会に出場しました。

決勝戦では、川崎ナイトライダーズがトスに勝ち、バッティング(先攻)を選択しましたが、タイガースの G シン選手と P クマール選手が序盤からウィケットを奪い、スローなスタートを切りました。その後、R シン選手が54ラン獲得しましたが、チームのトータルは86ランに終わりました。

攻守交代後、タンワー選手がイニング初球でウィケットを奪い、川崎ナイトライダーズは好スタートを切りましたが、タクール選手とラビチンダラン選手が堅実な8バッティングにより80ランのパートナーシップを築き、タイガースは残り6オーバー半で勝利を収めました。

ラビチンダラン選手は、大会初日も素晴らしい活躍を見せ、合計で114ランと7ウィケットを記録し、今大会のMVP賞を受賞しました。

午前に行われた準決勝では、川崎ナイトライダーズがシャルマ選手の選手の素晴らしい最終オーバーのボーリングにより、2021年王者であるタスカーズに接戦の末勝利し、タイガースが、クンバレ選手の4ウィケット、9失点の活躍により、昨年準優勝を果たした筑波を16ラン差で破りました。

その他の試合では、神戸ホークスがサマド選手のオールラウンドなパフォーマンスにより、セイロン・イレブンに対して7ラン差で勝利、ワイバーンズは宮内選手の98ランの活躍によりトータル180ラン獲得しましたが、初出場の埼玉ユナイテッドがミル選手の91ラン(ノットアウト)獲得し3球残し勝利を収めました。

最終順位

  1. タイガース
  2. 川崎ナイトライダーズ
  3. タスカーズ
  4. 筑波
  5. 神戸ホークス
  6. セイロン・イレブン
  7. アルファクウォッシャーズ
  8. 京都スーパーライオンズ
  9. 埼玉ユナイテッド
  10. ワイバーンズ
  11. 東京ファルコンズ
  12. セレンディブ・レオズ

受賞者

  • MVP:サバオリッシュ・ラビチンダラン(タイガース)
    最優秀バッター:マリンダ・ディッサナヤケ(タスカーズ)
    最優秀ボーラー:ピユシュ・クンバレ(タイガース)