レポート|日本代表 vs スリランカ育成チーム シリーズ
- 2023-05-16
- ニュース
- 日本代表(男子)
5月9日から15日にかけて、佐野市国際クリケット場で日本男子代表チームは、ICC男子T20ワールドカップ東アジア太平洋予選に向けて、スリランカのフルタイムプロ選手からなる育成チームと対戦しました。
東アジア太平洋予選は、7月20日から30日にかけてパプアニューギニアで行われ、日本はパプアニューギニア、フィリピン、バヌアツと対戦します。これらのチームにもフルタイムプロ選手が含まれるため、スリランカ育成チームとの対戦はチームにとって理想的な準備となりました。
今シリーズでは、日本代表チームの監督と選考委員は、東アジア太平洋予選および9月・10月に中国の杭州で行われる第19回アジア競技大会への派遣メンバー15人を選考するため、試行錯誤しながら計22人の選手を起用しました。最終戦が雨天中止にならなければ、さらに多くの選手を起用する予定でした。
シリーズ全体では、日本代表チームは試合に勝つことはありませんでしたが、いくつかの選手がバッティングとボーリングで実力を発揮しました。キャプテンの門脇フレミング・ケンデル選手は最優秀バッター賞を受賞し、久保田耕平選手、櫻野トーマス玲央選手、高橋イブラーヒーム選手も多数ウィケットを獲得しました。
今シリーズは、スリランカの日本大使館とスリランカクリケット協会の努力によって実現しました。日本代表チームにとっては、強力なチームとの対戦により、強みや課題が明らかになる素晴らしい機会となりました。
日本クリケット協会は、今シリーズの関係者の皆様に感謝の意を表明し、スリランカクリケット協会との強固なパートナーシップの始まりとなることを願っています。
このようなシリーズは、多くの人々の支えがなければ実現できません。日本クリケット協会は、さまざまな形で支援していただいたすべてのボランティアの皆様に感謝の意を表明します。
各試合のスコアカードはこちらでご覧いただけます。また、試合は日本クリケット協会のYouTubeチャンネルでもご覧いただけます。