レポート|日本代表 対 インドネシア代表 T20I 第1試合
- 2022-10-10
- ニュース
- 日本代表(男子)
3日間にわたり佐野市国際クリケット場にて行われる、男子インドネシア代表とのT20Iシリーズ戦が本日開幕しました。男子日本代表にとって、1401日ぶりとなる国際試合は、8人の選手のデビューする歴史的な日となりました。
トスに勝った新キャプテンの門脇フレミング選手は、バッティングを選択しました。アグレッシブなスタートを試みた日本代表でしたが、コンディションに慣れることができず、ウィケットを複数奪われ、スローなスタートとなりました。しかし、ラビチンダラン選手と、8年ぶりの代表復帰を果たした白井パットモア選手が、落ち着きのあるバッティングにより流れを取り戻しました。イニング後半ではラビチンダラン選手がバウンダリーを多数放つなど、ペースを上げてランを獲得しチームをトータル143ランに導きました。ラビチンダラン選手は、44ラン獲得する素晴らしいデビュー戦を飾りました。
セカンドイニング、日本代表は、デビュー戦のクンバレ選手が2球目にウィケットを獲得、同じくデビュー戦で副キャプテンを努める櫻野トーマス選手が2球連続でウィケットを獲得するなど圧倒的な強さを見せつけ、パワープレー終了時、5ウィケット13ランにインドネシア代表を抑えました。インドネシア代表は、警戒的なバッティングにより流れを取り戻そうとしましたが、イニング中盤では谷山選手とラビチンダラン選手のレッグスピンコンビ、終盤では櫻野トーマス選手や鈴木マコーム選手が正確なボーリングを披露し、インドネシア代表に流れを掴ませませんでした。日本代表はインドネシア代表を20オーバーで、78ランに抑え、64ラン差勝利を記録しました。
櫻野トーマス選手は5ウィケット獲得し、試合のMVPに選ばれました。
日本代表は明日も、13:30よりインドネシア代表と対戦します。試合は日本クリケット協会のYouTube チャンネルにて、日本語解説付きでお送りします。是非ご覧ください。