レポート|日本クリケットリーグ第3・4節
- 2022-06-02
- One Short - Cricket Reports
今回のレポートでは、日本クリケットリーグ第3節と第4節のレポートをお届けします。
日本クリケットリーグ第3節
日本クリケットリーグ第3節は、天候に恵まれず、2試合のみが行われました。しかし、そんな状況でも、今シーズンから1部に昇格した東京レンジャーズが勝利を収め、見事リーグの首位に立っています。
東京ファルコンズと対戦したレンジャーズは、序盤から正確な投球でファルコンズのバッターを悩ませました。ファルコンズは、スリバトバ選手がハーフセンチュリーを達成しましたが、トータルスコアは179にとどまりました。対するレンジャーズのバッティングは、ハサン選手 (51ラン) とタコール選手 (46ラン) が95ランパートナーシップを築く安定を見せ、35オーバー目に逆転に成功しました。
メンインブルー対アルファクウォッシャーズ横浜の試合では、アルファクウォッシャーズが当時リーグ首位であったメンインブルーを破る展開となりました。バッティングファーストのメンインブルーは、シン選手の8オーバー、7ラン、2ウィケットなどのボーリングパフォーマンスにより序盤から流れを掴むことができず、37オーバー目に132ランオールアウトとなりました。対するアルファクウォッシャーズは、ウィケットを7つ落としましたが、30オーバー目に逆転し、ボーナスポイントを獲得しました。
悪天候により中止となった試合は下記のとおりです。
- パディーフォーリーズ vs マックス
- ライジングスターズ vs 千葉シャークス
- タイガース vs ウォンバッツ
日本クリケットリーグ第4節
富士グラウンドで行われたレンジャーズ対ウォンバッツの試合は、日本クリケットリーグの歴史に残る試合となりました。
バッティングファーストのレンジャーズは、ハサン選手のセンチュリー (108ラン)、サキ選手 (62*ラン)、タコール選手 (86ラン)、ガネッシュ選手 (81ラン)、サンパス選手 (67*ラン) のハーフセンチュリーにより、455ランの大量得点を果たしました。
ウォンバッツはキャプテンのアリー選手が57ラン獲得しましたが、レンジャーズのサンジャヤ選手が5ウィケット獲得する活躍などにより、204オールアウトとなりました。ボーナスポイントの獲得とはなりませんでしたが、レンジャーズが251ラン差で勝利を挙げげました。
メンインブルー対ライジングスターズの試合では、バウミック選手 (73ラン)、コウル選手 (64ラン)、パンワー選手 (50ラン)、デワン選手 (68ラン)のハーフセンチュリーにより、メンインブルーがトータル285ラン獲得しました。対するライジングスターズも、サニー選手 (56ラン)、シムル選手 (73ラン) がハーフセンチュリーを達成しましたが、メンインブルーのヘグデ選手が6ウィケット獲得し、試合の流れを変え32オーバー目にオールアウトとなりました。メンインブルーが56ラン差で勝利しました。
千葉シャークス対タイガースの試合では、タイガースが正確なボーリングによりシャーを164オールアウトにしました。サキヤ選手が4ウィケット獲得しました。対するシャークスも正確なボーリングによりタイガースのトップオーダーを悩ませましたが、タクール選手が67ラン獲得し試合はラストオーバーまで混戦状態でした。残り1アウトを狙うシャークスでしたが、ラストオーバの3球目にタイガースが逆転に成功し、1ウィケット差勝利を挙げました。
ワイバーンズ対ファルコンズの試合では、ワイバーンズが宮内選手 (68ラン)、木村選手 (79ラン) の159ランオープニングパートナーシップにより、良いスタートを切りましたが、シュリバスタ選手が5ウィケット獲得しイニングの流れを変え、ワイバーンズを227ランに抑えました。ファルコンズのバッティングは、中盤ウィケットを7つ落としましたが、ペトカー選手がノットアウト51ラン獲得し、ファルコンズを3ウィケット差勝利に導きました。
アルファクウォッシャーズ横浜対パディーフォーリーズの試合では、アルファクウォッシャーズが176ランオールアウトとなりました。パディーフォーリーズは、サルマン選手 (53ラン)、ウラー選手 (54*ラン) がハーフセンチュリーを達成し、7ウィケット差勝利に導きました。
マックス対佐野の試合は、前日の雨の影響により中止されました。
日本クリケットリーグの暫定順位は下記のようになります。