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JPLレポート|大会1日目

  • 2022-04-29
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本日、佐野市国際クリケット場にて「日本プレミアリーグ」が開幕しました。大会初日は、天候に悩まされ、午前の2試合のみが行われました。

北関東ライオンズ対西関東ハリケーンズの試合は、バッティングファーストのライオンズはレーク選手がハーフセンチュリーを達成し、素晴らしいスタートを切りました。その後のミドルオーダーのバッターは、ハリケーンズの加藤スタッフォード選手や安東選手などにウィケットを奪われ流れを掴めませんでしたが、20オーバーで131ラン獲得しました。

対するハリケーンズのバッティングは、序盤はアイヤー選手と宮内選手が安定的なバッティングをしていましたが、他のバッターは流れを継続できず、ウィケットを次々と奪われました。同時に天候にも悩ませれた昨年王者のハリケーンズは、今年は45ラン差(D/L)で敗北するスタートとなりました。ライオンズは、平塚昇太郎選手が2.5オーバーで3ウィケット獲得する、素晴らしい投球を見せました。

東関東サンライザーズ対南関東スパーキングスの試合は、ロースコアの試合ではありましたが、白熱とした展開となりました。

バッティングファーストのサンライザーズは、イニング序盤はシン選手の正確な投球に苦しめられ、思うようにランを稼ぐことができませんでした。そして、イニング中盤にはクンバレ選手に5ウィケット奪われ、16オーバー目に82ランオールアウトとなりました。

バッティングでは思うようなプレーとはならなかったサンライザーズでしたが、ボーリングではそれが一転しました。サンライザーズのボーラー陣は正確なボーリングによりスーパーキングスのバッターに、攻撃チャンスを与えませんでした。しかし、粘りを見せるスーパーキングスも勝利まで9ランと迫りましたが、雨の影響で試合を中断せざるを得なくなりました。その後も悪天候は続き試合の続行は不可能となり、D/L計算方法(雨天時のスコア計算法)により、サンライザーズが1ラン差で勝利を挙げました。

午後の試合は全て悪天候の為中止となりました。大会2日目の明日は、4試合が予定されており、10時に試合が開始されます。日本プレミアリーグは全試合、日本クリケット協会のYouTubeチャンネルよりライブでご覧いただけます。