パナソニック ワイルドナイツのチームビルディングをクリケット大会開催で支援
- 2020-10-12
- ニュース
当協会は10月9日(金)に、ジャパンラグビートップリーグのパナソニック ワイルドナイツが、チームビルディングの一環として行ったクリケット大会をサポートをさせていただきました。
クリケット大会は、新型コロナウイルスの影響で試合から長期間離れている中、ソーシャルディスタンスを保てるクリケットを通じてチームビルディングを行うことを目的に、熱心なクリケットファンでもあるロビー・ディーンズ監督の発案で開催されることになりました。当初、佐野市国際クリケット場で予定でしたが、雨の影響で熊谷市の彩の国くまがやドームで開催されました。昨年のワールドカップに出場した日本代表選手を含む選手とスタッフの約60人により4チームが結成され、熱戦が繰り広げられました。
決勝戦では、松田力也選手、小山大輝選手らのチームが、稲垣啓太選手、ジャック・コールセン選手、谷田部洸太郎選手らのチームに競り勝って優勝しました。44-42の試合終盤、スリアシ・トル投手から吉浦ケイン打者(S&Cコーチ兼通訳)が逆転4ランを打ち、劇的なフィニッシュとなりました。
ベストボーラー(最優秀投手)には日本代表選手でもあるフォワードのヴァル・アサエリ愛選手が選ばれ、ドームの天井に当たる特大飛球を放つなどバッティングで活躍した古畑翔選手がベストバッツマン(最優秀打者)とMVPをダブル受賞し、今年初めにワールドカップ初出場を果たしたクリケットU19日本代表のシャツを獲得しました。
当協会からは、ワールドカップに出場したU19日本代表のキャプテンを務めたサーゲート真亜春選手を派遣し、大会運営に協力させていただきました。サーゲート選手は、「パナソニック ワイルドナイツの皆様は、思っていたよりクリケットを理解しくださっていて、ほとんど説明の必要がありませんでした。レベルも想像していたよりもはるかに高く、ラグビー選手の迫力には圧倒されました。稲垣(啓太)選手は、メルボルンを訪れた際にプレー経験があったそうです。大いに盛り上がりましたので、次は是非、広い佐野市国際クリケット場でプレーしていただきたい。」とコメントしました。
これまでも、当協会はパナソニック ワイルドナイツと交流させていただいております。昨年には、チームコーディネーターの相馬朋和氏にクリケット日本代表合宿に外部コーチとしてご参加いただきました。また、ロビー・ディーンズ監督には、エンバシーカップ2018にオーストラリア・ニュージーランド大使館チームの一員として出場していただきました。
今回は、チームビルディング活動に参加させていただき、関係者の皆様に深く感謝いたします。今後も両スポーツの交流、そして、パナソニック ワイルドナイツ及び選手の皆様のご活躍を期待しております。