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日本プレミアリーグ・7月23日〜25日に開催

  • 2020-07-22
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  • 日本代表(男子)

日本プレミアリーグが今週末開幕し、5チームが3日間にわたり激戦を繰り広げる。

関東4チーム加え、新たに関西チャージャースが参戦する今シーズンは、全試合を3日間に凝縮して開催する。

試合の模様はJCAのウェブサイトでライブ配信され、チーム情報やライブアクション、スコアなどの試合情報は、試合センターで確認することができる。予選ラウンドは1台のカメラによる配信となるが、決勝戦はカメラ2台と解説での配信を予定している。

当協会クリケット事業統括責任者であるアラン・カー氏は本大会開催にあたり、 「新型コロナウィルス感染症拡大の影響や不安定な天候にもかかわらず、日本最高レベルのクリケット選手たちが集結し、3日にわたり大会を開催できることをとても嬉しく思っております。

関西チームがこの大会に参加することを以前から計画していました。新たなチームが新鮮なエネルギーと真の競争力をもたらしてくれることは間違いありません」と述べた。

大会は7月23日(木)の午前10時30分に開幕し、1日に4試合が行われ、決勝戦は7月25日(土)の午後2時30分に予定されている(悪天候により試合が延期された場合の予備日は7月26日)。

選手の皆さん、そしてアンパイアの方々のクリケットに対する情熱が、このような大会を実現するための大きな原動力となっています。ありがとうございます!ファンの皆様にはライブストリームに参加していただき、試合を楽しんでいただきたいと思います。

日本プレミアリーグに出場するチームは、各地域のジャパンカップT20チームから選抜された優秀な選手で構成されています。 各チームには多数の日本代表選手や様々な国のスター選手が在籍しています。

以下に各チームのポイントをまとめましたので、大会観戦の参考にしてみてください! 

大会全日程はこちらからご覧いただけます 。

東関東サンライザーズ

キャプテン: 高田 剛史

チームの特徴: サンライザーズは昨年決勝で、ハリケーンズを破り優勝を飾った。予想に反しての優勝は、嬉しい驚きであったが、今年は勝利に向けて厳しい状況だ。 チーム構成が大きく変わり、新たに加入した選手が実力を発揮できるかは未知数だ。しかし、チーム打力には定評のあるサンライザーズに、今年も快進撃を期待したい。

注目選手: サンジャヤ・ヤパバンダラ選手。スリランカ出身のベテラン選手であるサンジャヤ選手の優れたバッティングとボウリングは、サンライダースにとって大きな戦力となっている。 彼の素早いオフスピンはT20クリケットに最も有効であり、また、早い段階でバウンダリーを狙うことができるバッティング力も持ち合わせている。サンジャヤ選手がサンライザーズ決勝進出の大きな鍵となるかもしれない。

コメント: 「昨年の勝利に大きく貢献してくれた選手が何名かチームを離れましたが、新たに加入した若手選手が活躍してくれると確信しています。 サーゲート真亜春選手は、日々成長を続けていますので、チームにとって重要な選手となるでしょう。 私たちのチームには多くの才能ある選手が所属しているので、特別なことをする必要はありません。 的確なボウリングを行うなど全員が自分の役割を果たし、ウィケット間を素早く走ることができれば、JPLで再び優勝することも夢ではありません。 」 高田剛史(サンライザーズキャプテン)

チームメンバー: Tsuyoshi Takada (C), Sanjaya Yapabandara, Kuldeep Bisht, Dhugal Bedingfield, Neel Date, Naveen Negi, Ashik Chowdhury, Marcus Thurgate, Muneeb Siddique, Bhutto Umair, Rony Taluqdar, Nalin Priyadarshana, Tharindu Perera, Leon Mehlig, Manish Kapil, Abhipray Deewan, Debashish Sahoo, Kushal Kamat.

西関東ハリケーンズ 

キャプテン: 太田 智樹選手

チームの特徴:ハリケーンズは昨年、初のJPL優勝まであと一歩のところまで来ていたが、決勝戦で惜しくも敗れた。今年こそ優勝を狙う。ハリケーンズは非常に安定したチームだが、さらに小林選手と森田選手が加わったことで、バッティングとスピンボウリングが強化された。バッティングが好調ならば、優勝も間違いない⁈

注目選手: 宮内渉選手。 JPLではまだ存在感を示していない選手かもしれないが、ハリケーンズにとっては最も重要な選手になりそうだ。T20では、全方向(360度)で得点を挙げ、長距離を飛ばすことのできる優秀なバッツマンに成長した。 また、彼のウィケットキーピング力も試合の行方を大きく作用するだろう。

コメント: 「長年チームの中心プレイヤーであった谷山選手が関西に移籍してしまいましたが、日本代表キャプテンの小林選手の加入もあり、今年も強いメンバーで挑めると思います。期待する選手は、元プロ野球選手の木村選手、去年絶好調だった宮内選手とと富澤選手です。ここ数年ずっと2位で悔しい思いをしてきたので今年は優勝したいです。全試合SICGのグランドでプレーできるのは選手にとっても素晴らしいことだと思います。3日間の短期決戦なのでチーム一丸となってプレーできるかが鍵となると思います。」 太田 智樹(ハリケーンズキャプテン)

チームメンバー: Tomoki Ota (C), Nozomi Tomizawa, Shogo Kimura, Naotsune Miyaji, Wataru Miyauchi, Raheel Kano, Takurou Hagihara, Koji Iwasaki, Masato Morita, Takuya Ono, Arjun Gautam, Rajan Karki, Supun Nawarathna, Masaomi Kobayashi, Oshantha Nanayakkara, Asala Wickrama Arachchige, Yoshitaka Uehara, Kakeru Ebisui.

北関東ライオンズ 

キャプテン:ハニフ・カーン選手

チームの特徴: ライオンズにとって、ここ数年は厳しい状況が続いていが、昨年は改善の兆しが見られ、3試合に勝利して3位入賞を果たした。 ハニフ・カーン選手がキャプテンとして新たにチームに加入し、チームが強化されるなど、決勝戦進出が期待されているチームだ。

注目選手: 山本武白志選手。 横浜ベイスターズで活躍した元プロ野球選手。山本選手は、クリケットに転向して間もないが、T20では才能とパワーで優れたクリケット選手に成長した。主にミドルオーダーでインパクトを与える選手として起用されると考えられている。フィールディングでも、バウンダリーを守ることのできる優れたフィールダーとしての実力を発揮するだろう。

コメント: 「今年は、パキスタン、スリランカ、インド、日本の選手を組み合わせた非常にバランスのとれたチーム構成になっています。 新キャプテンのハニフ・カーン選手の下、2020年のJPLでは良い成績を残せると確信しています。 また、今年はこのような3~4日間の日程で大会を行うのは良いアイデアだと思います。」 ミヒンドゥ・ペレーラ (ライオンズ選考委員長)

チームメンバー: Hanif Khan (C), Ashiq Hussain, Talha Tanveer, Ali Raza, Anil Kumar, Ankit Thakur, Pranjal Thapliyal, Sachin Thakur, Bharat Chugh, Musashi Yamamoto, Kazumasa Takahashi, Reiji Suto, Prabath Dhanushka, Ishara Hasantha, Sameera Pathum, Khan Salman, Ameya Keshkamat, Khawaja Salman, Rashid Rana.

南関東スーパーキングス

キャプテン:サバオリシュ・ラヴィチャンドラン選手 

チームの特徴:スーパーキングスは3度のJPLチャンピオンだが、昨年は残念な結果に終わった。昨年のリベンジに燃えるスーパーキングスには、優れた選手が多く所属している。ラヴィチャンドラン選手、パットモア選手、アイアー選手などのバッティング力を誇る選手に加え、ファストボウラーとスピナーをバランス良く擁している。

注目選手: サバオリシュ・ラヴィチャンドラン 選手。スーパーキングスのキャプテンに死角はない。 シックスを叩き出した後には、巧みなレッグブレイクとグーグリーでウィケットを奪う。日本一の選手が最高のパフォーマンスを発揮できる舞台がJPLだ!

コメント:「私たちのチームは、常に強打のバッツマン、優秀なオールラウンダー、素晴らしいボウラー陣に恵まれたバランス良いチームだと考えています私たちのチームには、サバオリッシュ選手、ヴィネイ選手、グルマン選手、ニヒル選手、そして新たに加入した久保田選手のような勝利に貢献してくれる選手が多く所属しています。 我々は勝利に100%の自信を持っていますし、自分たちの力を最大限に発揮すれば、優勝カップを取り返すことができると考えています。 また、連休にJPLが開催されることは、サポーターにとってはハイレベルなクリケットの試合を一か所で見ることができる楽しい機会になると思います。」 スーパーキングス・マノージ・バルドワジ選手

チームメンバー: Sabaorish Ravichandran (C), Manoj Bhardwaj, Piyush Kumbhare, Gurman Singh (VC), Nikhil Chhajed, Rohit Kesari, Karthick Vellingiri, Alex Patmore, Daniel Mee, Vinay Iyer, Raman Tanwar, Prashanth Kale, Raj Kamal, Kohei Kubota, Hiroshige Murakawa, Ankush Mahasaheb, Mohamed Yusry, Rasika Chandimal.

関西チャージャーズ

キャプテン: 和田 颯太選手

チームの特徴: JPL初参戦のチャージャーズの実力は未知数。 関西のジャパンカップリーグはここ2シーズンで大きく成長し、チャージャーズにはバウンダリーを狙うことができる優秀なバッツマンが多く選抜されている。チャージャースのボウラーが正確なボウリングをすることができれば、決勝進出の可能性は十分にあるだろう。

注目選手: 谷山誠選手。上宮高校時代に目覚ましい活躍を見せた谷山選手は、日本代表チームの中でも相手チームに最もダメージを与えるオールラウンダーに成長した。 バッティング・ボウリングでの谷山選手の活躍がチーム勝利の大きな鍵となる。まだ、優れたフィールダーでもある谷山選手には、相手チームも苦戦するだろう。

 コメント: 「僕にとっては全員注目の選手です。強いて言うならバッツマンは栗林、ボーラーは脇田。関西には優秀な選手が多い、日本最高峰の舞台で力を見せる良い機会だと思います。試合は勝つ気しかしません。これから盛り上がる関西クリケット界の為に僕ら関西チームが頑張ります。」 和田 颯太 (チャージャーズキャプテン)

チームメンバー: Souta Wada (C), Akira Kuribayasi, Makoto Taniyama, Daichi Motoyama, Kohei Wakita, Mahmood ur Rahman, Syed Farooq Ali, Subhan Arshad, Shahen Silva, Harambage Sukita, Kenjiro Iwamoto, Ikuya Nishioka, Yuji Yamamoto, Chanaka Dushmantha, Remesh Palakkad, Ryuichi Ashida, Umair zulfiqar, Basit Abbasi