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雨により短縮された試合でスリランカ代表が勝利

  • 2020-01-26
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  • 日本代表(男子U19)

ワールドカップのグループAに入っている日本の U19代表が、ポチェフストルーム市のPUKオーバルで、グループステージの最後の試合となるスリランカ戦に臨んだが、グラウンドに到着してから試合が開始するまで7時間弱待たなければならない事態が発生しました。

前夜の激しい雨によりアウトフィールドの一部分が水たまりになっていたため、試合中止を避けるためにグランドスタッフが暑い中で一所懸命グラウンド整備に取り掛かりました。

現地時間の14:50に試合がようやく始まりましたが、通常の各イニング50オーバーの代わりに、各イニング22オーバーの戦いとなりました。スリランカがコイントスに勝ち、ボーリングを選択しました。

短縮された試合で前向きになろうとする日本のバッツマンに対してDilshan Madushanka選手が勢いに乗ったボーリングを見せ、日本のイニング早々に二つのウィケットを取りました。その活躍で日本代表が苦戦を強いられ、18.3オーバーの時点で43のオールアウトとなりました。

日本がボーリングを開始すると、太田健斗選手が強い一球でNavod Paranavithana選手のウィケットを飛ばし、自身にとってのワールドカップ初ウィケットを獲得しましたが、スリランカはその後ウィケットを失うことなく日本の最終点数を上回り、9ウィケットでの勝利を掴みとりました。

辛い敗戦ではありましたが、この若い代表チームにとってまだまだ多くの挑戦が残っています。次の対戦相手はイングランドです。

イングランド戦が月曜日開催で、その競技場がポチェフストルーム市内のウィットランドオーバル になります。