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日本がU19のW杯で初陣に臨むが、雨で試合中止

  • 2020-01-19
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  • 日本代表(男子U19)

日本代表はU19ワールドカップの初戦をポチェフストルーム市内のノースウエスト大学で臨みましたが、28.5オーバーの時点で雨により試合中止となりました。

曇り空の下で、サーゲート真亜春キャプテンがコイントスに勝ち、ボーリングを選択しました。太田健斗選手が非常に良質なボーリングで相手バッツマンを押さえ込みましたが、日本の代表の最初のワールドカップウィケットを獲って祝福ムードをつくったのが、ダテ・ニール選手でした

ダテ選手が精確なボーリングで50ランに届いたばかりのRhys Mariu選手をエラーに追い込み、クラブハウスに帰らせました。俊敏なキャッチで日本チームを沸かせたのが市来宙選手でした。

Mariu選手のウィケットでOllie White選手とのオーペンイングパートナシップが終了となりましたが、その後落ち着いて80ランまでイニングを進めたWhite選手はレタレカラ・ユガンダー選手にクリーンボーリングされ、オフ・スタンプ(バッターが守るバット側の縦棒)をきれいに飛ばされました。

二つ目のウィケットのとってから、追加で10球のボーリングしかできず、その時点ではアンパイア(審判)が雨のための一時中止を告げました。雨があがるのを待ちましたが、14:30に完全中止の決断が下されました。

試合後、サーゲート真亜春キャプテンが次のコメントをしました。″ワールドカップでニュージーランドと対戦できて、素晴らしい体験でした。もちろん、最後まで戦いたかったが、今日の初戦が私達にとって、貴重な思い出としてずっと残ります。今日の試合がこれからの多くのワールドカップ戦の出発点になることを望みます″。

ドゥーガル・べディングフィールドコーチもキャプテンと同じ思いで ″フルゲームができなくて、残念でしたが、今日は、試合開始早々の緊張状態が比較的に早く溶けて、選手たちは集中していました。これからという時点で試合中止となってしまいましたが、ゲームが短くなった分プレーヤーの疲れがたまっていなくて、次のインド戦を楽しみにしています″とのコメントを残しました。

日本は1月21日(火)にブルームフォンテーン市内のマングアング・オーバルン競技場で強豪のインド代表を迎えます。