東アジアカップ:女子日本代表が初戦で韓国に勝利!
- 2019-09-19
- ニュース
- 日本代表(女子)
女子日本代表が、東アジアカップの初戦で韓国に勝利しました。
コイントスに勝った韓国は、後攻を選択しました。先攻の日本は、序盤の6オーバーで24ラン(1アウト)とまずまずのスタートを切りましたが、その次の6オーバーで3アウト奪われ、12オーバー終了時には39ラン(4アウト)と中盤で大きく失速してしまいました。しかし、そこから金田紋佳選手(29ランノットアウト)と宮地静香選手(16ラン)が立て直しに成功し、47ラン(42球)のパートナーシップで、日本は規定の20オーバー終了時になんとか97ランまで得点を伸ばすことができました。韓国の投手では、キャプテンのSong Seungmin選手が2アウト(14失点)と活躍しました。
攻守交替後、日本の投手陣は序盤に2アウト奪い、6オーバー終了時の韓国の得点は20ラン(2アウト)で、先攻の日本の得点ペースいかに抑えることに成功しました。しかし、Song Seungmin選手(14ラン)とBaek Mina選手(28ランノットアウト)が中盤に得点を伸ばすことに成功し、12オーバー終了時点で韓国は59ラン(2アウト)とし、守る日本にとって非常に苦しい展開となりました。日本の苦境を救ったのは、バッティングでも攻撃の立て直しに貢献した宮地選手でした。左のスピナーである宮地選手は、Song Seungmin選手をアウトにして韓国のパートナーシップを崩すと、投球した4オーバーで失点をわずか9ランに抑え、日本のキャプテン柳田舞選手(4オーバー、2アウト、11失点)とともに韓国の得点ペースを大きく失速させました。
13オーバー以降、逆転に向けて得点ペースを失速させてしまった韓国は、プレーに焦りが見え始め、最後の3オーバー(18球)で得点源のBaek Mina選手に4球しか打たせることができませんでした。最後のオーバーでは、日本が3つのアウト奪い、12ラン差で守り切り、勝利をものにしました。
試合のMVPには、バッティングで金田選手とともに試合の最大パートナーシップを築き、ボーリングでは両チーム合わせて最も1オーバーあたりの失点が少なかった宮地静香選手が受賞しました。
明日、日本は前回大会で優勝した香港と対戦します。試合は、09:30に開始され、本日と同様にライブスコアがこちらより配信されます。 また、JCAツイッター・フェイスブックもあわせてご確認ください。