日本代表(女子)

女子日本代表、北山の63ランの活躍も届かず、サモアに敗戦

  • 2019-05-07
  • 日本代表(女子)

ICC女子東アジア太平洋予選大会で、5月7日に女子日本代表はサモアと2戦目を行った。
後攻のサモアは、9ウィケットを残し15.4オーバーで日本の119ランを逆転した。

トスに勝ったサモアは後攻を選択した。日本の攻撃は、前日に続き、小田選手と北山選手をオープニングバッツマンとして開始した。前日は小田選手が終盤まで日本の攻撃の中核を担ったが、今度は北山選手がその役割を担った。雨による中断があったにも関わらず、北山は集中力を維持し、54球で63ランの活躍で日本の総得点の半分以上を獲得した。中盤から終盤にかけ、アウトフィールダーが4人配置されると、フライキャッチなどで続けてアウトを奪われ、日本は119ランで攻撃を終了した。

攻守交代後のフィールディングで日本は、インフィールドの打球を体を張った守備で抑えていったが、サモアのオープニングバッツマンのLili’i選手とBourne選手は序盤から4ランを重ねるパワーヒッティングで流れを引き寄せた。Lili’i選手とBourne選手は、96ランのパートナーシップを築き、日本の得点を15.4オーバーで逆転した。

敗戦にも関わらず、試合のMVPには、この試合で最多となる63ランを記録した北山選手が受賞した。

明日は休養日となり、木曜日にはフィジーとパプアニューギニアとのダブルヘッダーを予定している。