日本クリケット協会は、2013～2017年の5か年戦略の完了に伴い、2018～2022年の5か年戦略を策定いたしました。
2013～2017年の5か年戦略「A Shining Sport of Choice ～光り輝く魅力あるスポーツ～」では、こどもたちが学校や地域で楽しく国際的な環境でスポーツを楽しめる「クリケットブラスト・プログラム」の作成、U19やU15年代の大会整備、ジャパンカップの地域予選整備、そして、関東の東西南北(山武市、昭島市、横浜市、佐野市)におけるクリケットの拠点づくりに注力してまいりました。
2018年～2022年のJCA戦略「想像以上の未来へ」では、関東以外の地域でも「クリケットのまち」づくりをスタートさせるとともに、これまでにない規模の多くの新しい参加者をひきつけるため、初めてでも気軽に楽しめる、革新的でソーシャルな形式を開発し、大会やイベントを整備することに重点を置いています。また、クリケットが広く認知されるよう、佐野市国際クリケット場を整備し、国際大会を誘致するとともに、世界で活躍できる日本代表の育成に取り組んでまいります。
2022年までの重点目標には、競技人口5,000人、「クリケットのまち」5つを設定しております。また、目標数値とともに重要なのは、世界とつながるクリケットを通じて、競技に打ち込むプレーヤーだけでなく、ソーシャルな愛好者、コーチ、審判員、記録員、ファン、保護者、クリケットを活用する学校、企業、自治体など、クリケットにかかわる多くの人々が、「想像以上の未来」を感じられるようになることです。
