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大会初日 日本 vs サモア マッチレポート

  • 2017-04-28
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コイントスに勝ったサモアは、フィールディングファーストを選択する。日本のキャプテン 大田くる美と宮地静香がオープニングバッターとしてバッティングを始める。大会の初戦良いスタートを切りたいところだ。

日本代表は開始早々、大田選手を不運なランアウトで失うが、3番の白石まどかと宮地がバッティングを組み立てる。7オーバー終了まで日本が積み上げた得点は32ラン。ここから徐々にペースを上げれば高得点も期待できるまずまずのスタートだ。

バッティングの流れを断ち切ったのはサモアのキャプテンRegina Liliiのボウリングだ。白石をボールドで打ち取り、流れをサモアに引き戻す。その後も、キャプテンとして積極的にボーラー交代を行い、日本の得点を許さない。日本は、20オーバー通してバッティングを続けるが、思うように得点を重ねられない。70ランを挙げたところでイニング終了となる。

攻守交替間の20分の休憩を挟んでサモアのイニングが始まる。オープナーを務めるVia AndrewとLagi Teleaは派手ではないものの、効果的なバッティングを続け、日本の得点に迫っていく。宮地のスピンボーリングはコントロール良くサモアの得点を抑えるが、アウトを奪うことができない。7オーバー程残した時点でサモアの勝利となった。サモアにとっては素晴らしい勝利だ。

日本代表のカトリーナ・キーナン コーチは試合後、若手選手が、試合でしか身につかない経験が不足していることを語った。大会が進むにつれて、日本代表のより良いパフォーマンスが期待できそうだ。