西村あかり選手が「FairBreak Invitational 2023」とプロ契約

女子日本代表強化選手団の西村あかり(旧姓鹿野)選手が、海外リーグ「FiarBreak Invitational 2023」とプロ契約を締結し、チーム「Tornadoes」に所属することが決定いたします。

西村選手は、JCAが学校法人朴沢学園仙台大学(以下「仙台大学」)と提携して実施している、「仙台大学女子日本代表チャレンジプロジェクト」の1期生として2018年にクリケットを始め、2019年に日本代表デビューを果たしました。2022年女子東アジアカップでは、ウィケットキーパー・バッターとして活躍し、自身初のハーフセンチュリー(バッターとして1試合で50ラン得点すること)を達成しました。「FiarBreak Invitational 2023」で所属するチーム「Tornadoes」は、「FiarBreak Invitational 2022」で初代チャンピオンに輝いたチームで、西村選手の加入で12か国出身の15人の選手で構成されます。

国際大会での活躍が認められてプロ契約を獲得した西村選手は次のように述べました。

「FairBreakからプロ契約のオファーをいただいた時はとてもびっくりしました。

昨年、宮地静香選手が日本人初のプロ選手として出場し各国の名立たる選手がいる中で活躍していたのを見ていたので、この大舞台に出ることにとても憧れていました。

日々、仙台大学でクリケット部の学生達と練習に励み、昨年、貝塚市で行われた東アジアカップで、自身初のハーフセンチュリーを達成できたことが、大きな自信につながりました。今は緊張もしていますがまずは楽しむことを忘れずに全力でプレーしたいと思います。

このような素晴らしい機会を提供してくれたFairBreak、また日々の練習環境を整えていただいている仙台大学、そして女子日本代表パートナーの三井情報株式会社に御礼申し上げます。」

【選手情報】西村 あかり(にしむら あかり・旧姓鹿野)

  • 2018年に仙台大学クリケット部1期生としてクリケットを始め、2019年にICC女子東アジア太平洋予選大会で日本代表デビューしました。右投げ右打ちのウィケットキーパー・バッターで、2022年の女子東アジアカップでは、日本代表として自身初のハーフセンチュリー(バッターとして1試合で50ラン得点すること)を達成した。
  • 1997年11月25日生(25歳)
  • 宮城県川崎町出身
  • 宮城県大河原町在住
  • 仙台大学大学院修了
  • 仙台大学クリケット部所属
  • 仙台大学職員

【仙台大学女子日本代表チャレンジプロジェクトについて】

  • JCAが、東日本大震災復興支援の一環として2018年に仙台大学と提携してスタートしたプロジェクトで、女子学生アスリートに日本代表やプロ選手への挑戦機会を提供することで、アスリートとしてのキャリア形成、そして、スポーツ業界で活躍できる人材育成を目的としています。2022年女子日本代表強化選手団に6人、2022年女子東アジアカップに出場した日本代表チームに2人選出されています。
  • また、本プロジェクトをきっかけに、2021年にJCAは、宮城県亘理町及び仙台大学と、クリケット競技を通した特色あるまちづくりを推進することで交流人口の拡大や国際交流に寄与し、亘理町を東北最大のクリケット競技の拠点とすることを目指し、相互の連携を推進することを目的として、「クリケット競技によるまちづくりの推進に関する協定」を締結しました。

【FairBreak Invitationalについて】

  • 「FairBreak Invitational」は、FairBreak Globalにより2022年に創設されたリーグで、「FairBreak Invitational 2022」には、6チームに30以上の国と地域から約90人の選手が参加して開催されました。「FairBreak Invitational 2023」は、2023年4月3日〜16日に香港のKowloon Cricket Clubで開催され、2022年同様、6チームでリーグ戦及び順位決定戦が実施されます。

【FairBreak Globalについて】

  • FairBreakでは、人々が性別や居住地域に関わらず、それぞれの分野で成功できるよう、公平で平等な機会を与えられる世界の実現を目的としています。その世界の実現のため、主にクリケットを手段とし、真にグローバルな規模で、ジェンダー平等を推進する機会を提供することをミッションとしています。このミッション遂行のため、それぞれの分野で成功できるよう、健康、ビジネス、メディア、アート、教育などの分野で女性をエンパワーする機会を提供することを目指しています。
  • https://fairbreak.net | @FairBreakGlobal

新5か年戦略「開花」の発表

 2023~2027年のJCA5か年戦略「開花」を発表いたします。

2018~2022年の前期5か年戦略「想像以上の未来へ」では、U19ワールドカップ出場、佐野市国際クリケット場の再整備、日本人初のプロクリケット選手の誕生、超党派クリケット議員連盟設立など、日本のクリケットの未来にワクワクするような成果がありました。また、関東地方に加え、東北地方と関西地方での「クリケットのまちづくり」がそれぞれ宮城県亘理町と大阪府貝塚市でスタートしました。

2023~2027年の5か年戦略「開花」では、「2027年までに、日本のクリケットは、世界での活躍、リーチの拡大、社会的価値の創造、プロ化などにより、開花を迎える。エキサイティングなスポーツコミュニティとして注目され、より多くの参加者、ファン、パートナーを惹きつける。」を2027年Visionに掲げております。

様々な重点領域における取組によって、ポジティブな印象を与え、ポジティブな経験を提供し、日本のクリケットコミュニティやそのリーチを広げてまいります。特に、多くの人を惹きつけ、楽しい経験を提供するパワフルイベントの開催によって、より多くの参加者、ファン、パートナーを惹きつけることを目指します。

JCAの宮地直樹事務局長は、「より多くの人が健やかで豊かなスポーツライフを実現し、人、コミュニティ、国を近づける架け橋となる、という当協会のミッション実現に向け、新たな5か年戦略がスタートすることをうれしく思います。策定には、300人以上の皆様に関わっていただき、感謝しております。多くの方が日本のクリケットの「想像以上の未来」を思い描き、その「開花」が近いことを確信していました。我々も、2027年に「開花」を迎えることができるよう、パッションを持つクリケットコミュニティの皆様と一緒に、多くのチャレンジを楽しめることにワクワクしています。」と述べました。

5ヵ年戦略(2023~2027年)「開花」の詳細:

「クリケット盛り上げ隊」について:

  • JCAでは、「クリケット盛り上げ隊」を設置し、日本のクリケットの「開花」に向けて共に取り組んでいただけるボランティアの募集を合わせて開始いたしました。ご応募は下記リンクをご確認ください。
  • https://cricket.or.jp/archives/21332

コメンテーター(試合解説)募集!

クリケットを観るのは好きですか?

クリケットについて話すのは好きですか?

もしこの2つの質問の答えが「YES」でしたら、是非、クリケットのコメンテーター(試合解説)に挑戦してみてください!

2022年には、JCA YouTubeチャンネルにて70以上の試合をライブ配信しましたが、多くの試合では解説をつけることができませんでした。2023年にも多くの試合の配信を予定していますが、より多くの試合に解説をつけたいと思っていますので、是非ご協力ください。

JCAコメンテーターチームへの参加にご興味のある方は、以下のフォームに必要事項を入力し、送信してください:https://forms.gle/sprYouFnNP4Kb9q97

フォームの送信は42日(日)までにお願いいたします。

JCAでは、この貴重なスキルを身につけるためのサポートを積極的に行っており、最初はボランティアでお願いすると思いますが、コメンテーターとしての才能や適性がある方には、収入を得る機会も提供していきます。

皆様のご応募をお待ちしております!

スーパースター スコアラー募集!

2021年にJCA公式審判団を設立しました。審判団の皆様のご協力により、国内の審判の水準は確実に向上してきています。

そこで今年は、最も優秀なスコアラーを集め、試合で重要な役割を担うスコアラーの水準を向上させたいと考えています。

日本のクリケットが注目され、より多くの試合がライブ配信されるようになるに従い、試合を高い精度で記録し、記録の信頼性を守ることがとても重要になっています。

2023年以降も注目度の高いイベントがいくつか予定されていますので、ハイレベルなスコアラーを集めるため、皆様のご協力をお願いいたします。

参加者には、スキルに応じた特典を検討しておりますので、年齢や性別に関係なく是非挑戦してみてください。

ご興味のある方は、以下のフォームに必要事項を入力し、送信してください:https://forms.gle/CrtzTc52TfkZAWmQ7

フォームの送信は42日(日)までにお願いします。

皆様のご応募をお待ちしております!

ボランティア募集!

JCAでは、普及を目的としたイベントや様々な大会を定期的に開催していますが、その成功は、ボランティアスタッフの数やスキルに大きく左右されます。

ボランティアの内容は、観客の誘導やインフォメーションの配布、あるいは、試合でのスコアラーやクリケットの説明など、多岐にわたります。

そこで、様々な方にご協力いただけるよう、「クリケット盛り上げ隊」を設立したいと考え、隊員を募集することにしました。参加者の皆様には、様々な特典を用意したいと考えています。

このプログラムへの参加にご興味のある方は、以下のフォームに必要事項を入力し、送信してください:https://forms.gle/noJmPk6b2C7HSrmq5

フォームの送信は416日(日)までにお願いします。

皆様のご応募をお待ちしております!

宮地静香選手:プロ選手として現役続行するものの、日本代表のキャリアに終止符を打つことを表明

宮地静香選手は、2023年年4月3日~16日に香港で開催される、FairBreak Invitational 2023に向けてプロ選手として現役続行するものの、日本代表のキャリアには終止符を打つことを表明しました。

宮地選手は、2006年9月12日に日本代表としてデビューして以来、17年にわたり、全日本代表を通じて最多となる74試合に出場しました。通算成績は、女子日本代表最多の45ウィケット、同2位の663ランでした。

また、2010年のアジア大会では日本代表チームの一員として銅メダル獲得に貢献し、2017年ワールドカップ東アジア太平洋予選では大会ベストイレブン、2019年の東アジアカップではベストバッターに選出されるなど、輝かしい功績を残し、日本年間最優秀女子選手賞にも4度選出されました。

2022年には日本人クリケット選手として初めてプロ契約を結び、ドバイで開催されたFairBreak Invitational 2022で世界トップクラスの舞台でも活躍しました

宮地選手はトップ選手として長年にわたり活躍を続ける一方、フィールド外でも学生時代からボランティアとして日本のクリケットの発展に貢献してきました。関西支部長として関西クリケット協会の礎を築くのに貢献したほか、上宮クリケットクラブや佐野ジュニアクリケットクラブのコーチやマネージャーとしても長年ジュニア世代の育成にも貢献し、全国各地で様々な普及活動にも積極的に参加してきました。

宮地選手は、次のように語りました:

幸運にも日本代表になれて、17年もの長い期間、日本代表としてプレーできるとは最初は思いもしませんでした。プレーする機会を与えてくれた日本クリケット協会、代表活動を支えてくれたスポンサー、指導してくれたコーチ、そして常にそばで理解し、協力してくれた家族には感謝の気持ちでいっぱいです。日本代表からは退きますが、4月のFairBreak Invitational 2023に向けて私のできるチャレンジを続けていきたいと思いますので、引き続き応援していただければ嬉しく思います。

宮地選手は、FairBreak Invitational 2023に向けて全力を尽くすため、それ以降の活動については、まだ考えていないとしている。

17年間にわたり、情熱を絶やさずに努力を重ね、女子日本代表と日本クリケットの発展に大きく貢献してくれた宮地選手が、日本代表のキャリアに終わりを告げることに寂しさを覚えるとともに、輝かしいキャリアに敬意を表し、深く感謝申し上げます。ありがとうございました。また、4月のFairBreak Invitationalでのご活躍をお祈り申し上げます。

2023年シーズン:2つの新リーグ設立

2023年シーズンは、4月に開幕し、2つの新リーグ設立を含め、様々なイベントを予定しております。

新設されるリーグのひとつは、女子日本プレミアリーグ(WJPL)です。WJPLは7月に開催し、3日間にわたって2チームが3試合対戦します。女子の高いレベルの国内大会にJ-BASHオールスターズがありますが、J-BASHオールスターズが国内トップ選手をバランスよく2チームに配置するものと異なり、WJPLは選手を出身地などによって東西の2チームに配置し、海外からも出場選手を招聘する予定です。

また、10オーバー制の短い試合形式の日本クリケットリーグ T10(JCL T10)も初めて開催いたします。

今シーズンも、JCA YouTube チャンネルで多くの試合をライブ配信いたします。エキサイティングな試合を見逃さないよう、是非チャンネル登録をお願いいたします。

今シーズンの主な大会やイベントの日程は次の通りです。3月中に試合日程が決定しますので、Japan Cricketアプリにてご確認ください。

4月:

  • 1日:日本クリケットリーグ開幕
  • 23日:ジャパンカップ開幕
  • 29日:女子日本クリケットリーグ開幕
  • 29日~30日:フューチャーズリーグ

5月:

  • 5日~7日:日本プレミアリーグ
  • 21日:JCL T10開幕
  • 21日:J-BASHオールスターズ開幕

7月:

  • 15日~17日:女子日本プレミアリーグ
  • 22日 :JCL T10準々決勝・準決勝・決勝
  • 29日:JCL T20開幕

9月:

  • 2日:JCL T20 準々決勝
  • 23日: JCL T20準決勝・決勝
  • 30日:J-BASHオールスターズ

10月:

  • 21日~22日:ジャパンカップ全国決勝
  • 28日~29日:エンバシーカップ

11月:

  • 25日:JCA年間表彰式

内部通報制度の設置について

JCAは、クリケットのインテグリティを保護し、強化するため、内部通報制度を設置いたしました。

JCAの役職員、登録選手及び指導者は、JCAの業務に関連し不正行為等が現に生じ又は今後生じようとしていると思われる場合は、法律事務所に設置した通報窓口に通報することができます。また、これから行う行為が違反行為となるか否かに関する事前相談についても、通報窓口に相談することができます。

  • 内部通報制度及び通報窓口については、こちらをご参照ください。

JCA功労賞

日本のクリケットの発展に長年にわたって貢献された、上宮高等学校(大阪)クリケット部顧問の西𦚰圭二氏に、JCA功労賞を授与いたしました。

西𦚰氏は、16年にわたって日本におけるクリケットの名門校、上宮高等学校(大阪)クリケット部の顧問を勤め、今年3月に定年退職されます。

およそ16年前に、OBの誘いで日本初の部活動としてのクリケットクラブを設立された西𦚰氏は、クリケットの映像を初めて見た時に、「日本において真新しく、世界的に人気なクリケットは高校生に必ず人気が出る。」と感じ、顧問就任を引き受けたそうです。

しかし、これまでの活動は決して楽な道のりではありませんでした。放課後、学校のグラウンドは既存の屋外運動部が使用するためクリケット部が使用することは叶わず、今日に至るまでグラウンドが使用できる早朝から活動をしてきました。また、校外のグラウンドも同様で、硬球の使用許可が下りるグラウンドは限られ、遠方に遠征するしかありませんでした。このような環境にもかかわらず、「顧問就任を引き受けたからにはクリケット部が学校の看板となるようなクラブに育ててやるぞ」という気持ちで活動を続け、今日に至るまで上宮高校を数々の大会で優勝に導いた事だけでなく、これまで男子日本代表を11人、女子日本代表を10人、U19日本代表を17人輩出し、他にも日本代表強化選手団に数多くの選手を送り込んでこられました。

西𦚰氏は、学校外の普及活動や日本クリケット協会理事を務めるなど運営面でも貢献されました。近年の関西そして日本のクリケット界の発展に大きな功績を残していただいた西𦚰氏に感謝申し上げます。そして、これからも、クリケットシーンでお会いできることを楽しみにしています。ありがとうございました。

2023年日本代表選考委員決定

2023年の日本代表選考委員が以下の通り決定いたしました:

男子日本代表・日本A代表

ドゥーグル・ベディングフィールド(ヘッドコーチ)、アラン・カー、アーデン・ルホード

女子:

アーデン・ルホード(ヘッドコーチ)、アラン・カー、宮地直実

ナショナルアカデミー(U19およびU15:

アーデン・ルホード(ヘッドコーチ)、アラン・カー、ドゥーグル・ベディングフィールド

選考委員は、2023年の日本代表強化選手団に所属する選手選出の役割を担います。また、各大会遠征メンバーの最終選考には、代表チームキャプテンの意見も参考にします。

なお、2023年の男子日本代表強化選手団の構成には若干の変更があり、U23チームが日本A代表に代わり、男子ヘッドコーチのドゥーグル・ベディングフィールドコーチの管理下に移行します。

日本代表強化選手団及びナショナルアカデミー所属選手は代表選手資格および選考方針に従い、現在および将来の国際舞台での活躍を視野に入れ選出されます。