エンバシーカップ2025 開催レポート
- 2025-10-31
- ニュース
“多様性ある社会、様々な価値観・文化交流の実現”を目的に創設した「Embassy Cup」はおかげさまで通算8回目を迎えました。エンバシーカップ2025は残念ながら天候の影響により、10月25日(土)のみの開催となりました。
大会のメイン、各国の大使館Ⅺ(イレブン)対抗のクリケット大会は8試合がおこなわれ、グループA(1部)では昨年のチャンピオンであるジャパンⅪを破ったパキスタン大使館Ⅺが、グループB(2部)ではバングラデシュ大使館Ⅺがそれぞれ2勝を挙げ、首位に立ちました。 (結果はこちら)

ジャパンⅪ対パキスタン大使館Ⅺ戦
また、会場ではフィッシュ&チップス、インドとスリランカのカレーなどのキッチンカーが並び、来場者が各国グルメを堪能されました。さらに今年は、宇都宮の英国菓子教室「ガレットアンドビスケット」とのコラボによる”クリケットティーパーティー”を初めて催し、クリケットwith TEAをお楽しみいただきました。
その他、ドームでのクリケット体験、試合の合間にはプロダンサーのDaikichiさんによるダンスパフォーマンス、試合後にカリブ海音楽のシンガー Ann Gさんによる歌の披露など、来場者、選手・関係者、地元佐野市の高校生が一体となって盛り上がりました。
それ以外25日には、JCAが制作協力した人気漫画のTVアニメ、「黒執事 -寄宿学校編-」とコラボしたマンホールデザインが佐野市から公開されました。

人気漫画のTVアニメ「黒執事 寄宿学校編」とコラボしたマンホールデザインのお披露目時 (写真左 金子 裕 佐野市長、右 日本クリケット協会 CEO 宮地 直樹)
夕刻前から、大使など参加各国の関係者、後援団体、地元佐野市、クリケットのまち佐野サポータークラブ、JCAパートナーの方々が参加する交流会を執りおこないました。
その後、クリケットの最終試合の直前から雨が強まり、以降のスケジュールの中止も想定されましたが試合も終了し、式典も滞りなく実施しました。金子 裕 佐野市長、協賛企業の株式会社グローバルトラストネットワークス佐藤執行役員からご挨拶をいただき、試合の表彰、続いてチャリティ抽選会を実施し、会場は大いに盛り上がり、初日の25日を終えました。
2日目の10月26日(日)は朝から雨が止まず、2日前に中止が決定した“たぬまふるさと祭り”以外、クリケットの全試合・関連イベントも中止になりました。この結果、クリケット大会は25日の成績により、グループAはパキスタン大使館チーム(TOP写真)、グループBはバングラデシュ大使館チームが優勝となりました。
最後に、エンバシーカップ2025は悪天候により規模の縮小を余儀なくされましたが、ご来場者、選手・大会関係者、ご参加いただいた大使など各国の関係者・ご来賓・パートナー企業、佐野市役所・後援団体、ボランティアなど、ご支援いただいた皆様に心より御礼申し上げます。
共生パートナー|GTNについて
「外国人が日本に来てよかったをカタチに🄬」をビジョンに、創業から一貫して外国人専門を掲げ、住環境の整備をはじめとする生活総合支援を行う。家賃債務保証事業を主軸に、不動産仲介・就職支援・携帯電話・クレジットカードなど多種多様な独自サービスを展開。
社員の7割が20ヵ国の外国籍メンバーで構成され、言語・文化の違いを理解したうえで様々な事案に対応。家賃債務保証事業においては、賃貸住宅の情報提供から家賃債務保証、入居後の生活サポートにいたるまで、日本での生活を始める外国人の方を全般的に支援するサービスを提供している。
- 社名 :株式会社グローバルトラストネットワークス
- 所在地 :東京都豊島区東池袋1-21-11 オーク池袋ビル2F
- 代表者 :代表取締役社長 後藤 裕幸
- 事業内容:外国人専門の家賃債務保証・不動産賃貸仲介・通信事業・人材紹介事業・クレジットカード関連事業など
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