レポート|日本 対 カンボジア(第19回アジア競技大会)
- 2023-09-27
- 日本代表(男子)
9月27日(水)、クリケット男子日本代表チームは、第19回アジア競技大会(中国杭州)の初戦で、本年東南アジア競技大会で金メダルを獲得したカンボジアと対戦し、見事勝利を収めました。
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トスに負け、ボーリングファースト(後攻)となった日本は、イニング序盤にウィケットキーパーの白井 ー パットモア選手が高橋選手の投球からスタンプト、山本 ー レイク選手がランアウトを獲得し、3オーバー終了時点でカンボジアを2ウィケット(アウト)で12ランに抑える好スタートを切りました。その後、カンボジアは18球で30ランのパートナーシップを築きましたが、その後登板したドレイク選手が持ち前の速球でカンボジアのミドルオーダーを崩すことに成功しました。ドレイク選手は4オーバー投球し、失点を15ランに抑え、3ウィケット獲得する素晴らしい活躍を見せました。
9オーバー終了時点で、日本はカンボジアを55ランに抑え優勢に見えました。しかし、カンボジアは、終盤にGodara選手がシックスを4本放つなど36ラン(ノットアウト)獲得し、20オーバーで得点を125ランまで伸ばしました。
攻守交代後、バッティングセカンド(後攻)の日本は、白井 ー パットモア選手(23ラン)と山本 ー レイク選手(32ラン)が順調に得点を重ね、61ランのオープニングパートナーシップを築きました。10オーバー終了時点のドリンク休憩の後、カンボジアに3つのウィケットを奪われ、試合の流れが変わりましたが、キャプテンの門脇 ー フレミング選手(35ラン)が日本のバッティングイニングを立て直し、逆転のターゲット(126ラン)に迫りました。その後、日本はさらにウィケットを落としましたが、最後は11球を残し逆転に成功し、3ウィケット差で勝利を収めました。
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試合後、門脇 ー フレミング選手は次のように述べました。
「私たちはチームジャパンの一員としてプレーできることを誇りに思い、この勝利を手にすることができて大変嬉しく思います。次の試合でも良いパフォーマンスを見せられるように頑張りたいと思います。」
クリケット男子日本代表チームは、10月1日(日)15時(日本時間)より、準々決勝進出をかけて香港と対戦します。
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