レポート|日本クリケットリーグ第9・10節
- 2023-09-12
- One Short - Cricket Reports
JCL T20も同時に開催される中、日本クリケットリーグ(40オーバー)もシーズン後半に差し掛かりました。
日本クリケットリーグ第9節
ウォンバッツ vs ライジングスターズ
富士グラウンドにて、30オーバーに短縮され行われました。トスに勝ったライジングスターズはボーリングを選択し、アラムギル選手が3ウィケット獲得しウォンバッツを127ランに抑えました。
セカンドイニング、アルヴィス選手が3ウィケット獲得したウォンバッツでしたが、ライジングスターズのバッターは粘りを見せ、24オーバー目に逆転に成功しました。
シャークス vs パディーフォーリーズ
トスに勝ったシャークスはバッティングを選択し、キャプテンのベディングフィールド選手がキャリア6度目となるセンチュリー(122ラン)を達成し、その後は日本代表選手である高田選手が46ラン、味庵シディーク選手が14球43ラン獲得し、千葉シャークスはトータル316ラン獲得しました。
対するパディーフォーリーズは、ジャベド選手が44ラン獲得しましたがシャークスのボーラーに悩まされました。バチャ選手はスピードを活かし6ウィケット獲得し、パディーフォーリーズを128ランオールアウトにしチームを勝利に導きました。
日本クリケットリーグ第10節
アルファクウォッシャーズ vs マックス
トスに勝ったマックスはボーリングを選択し、序盤からテンポ良くウィケットを獲得する素晴らしいスタートを切りました。ニプンが失点を11ランに抑え、5ウィケット獲得しアルファクウォッシャーズを82ランオールアウトにしました。
低いターゲットを追うマックスは、アグレッシブなバッティングによりランを重ねました。ニアジ選手が32球で41ラン獲得し、マックスは10オーバー目に逆転に成功しました。
ワイバーンズ vs パディーフォーリーズ
トスに勝ちバッティングを選択したワイバーンズは、キャプテンの宮内選手がセンチュリー(111ラン)、狩野選手が48ラン獲得しトータル275ラン獲得しました。
対するパディーフォーリーズは、サルマン選手が57ラン獲得し、その後もミドルオーダーがランに貢献し力強いスタートを切りました。しかし、雨で試合が続行不可のとなり、浅中選手の活躍によりウィケットを多数獲得したワーバーンズが、DL方式で1ラン差で勝利しました。
勝者:ワイバーンズ(1ラン差)
ライジングスターズ vs メンインブルー
トスに勝ったライジングスターズはバッティングを選択しました。シムル選手が57ラン、アラムギル選手が46ラン獲得しましたが、ミドルオーダーが勢いを引き継げず、メンインブルーのネギ選手が6ウィケット獲得し、177ランオールアウトとなりました。
セカンドイニング、最初の10オーバーで4ウィケットを失いスローなスタートとなったメンインブルーでしたが、ラジ選手が54ラン獲得し25オーバー目に逆転に成功しました。
レンジャーズ vs 佐野
トスに勝った佐野はボーリングを選択し、平塚和雅選手が3ウィケット獲得し、32オーバー目にレンジャーズを119ランオールアウトにしました。佐野は5ウィケット落としましたが、櫻野 ー トーマス選手が60ラン獲得し29オーバーで逆転しチームを勝利に導きました。
ファルコンズ vs タイガース
トスに勝ったファルコンズはバッティングを選択しました。イニング序盤、流れを掴めなかったファルコンズは21オーバー時点で、6-104のピンチに陥りました。しかし、8番バッターのビシト選手(82ラン)とテラング選手(89ラン)が144ランパートナーシップを築き、チームをトータル283ランに導きました。
セカンドイニング、タイガースはクマール選手が56ラン獲得しましたが、頻繁にウィケットを落とし大きなパートナーシップを築けませんでした。バッティングでも活躍したビシト選手が3ウィケット獲得し、タイガーズを232ランオールアウトにしファルコンズを勝利に導きました。
暫定順位はこちらからご確認ください。