レポート|日本クリケットリーグ第8節
- 2023-08-05
- One Short - Cricket Reports
栃木県佐野市の気温が37度を超え、一部の試合が中止になりましたが、日本クリケットリーグ第8節は3試合が行われました。
メンインブルー vs シャークス
トスに勝ったメンインブルーはバッティングを選択し、シャークスの味庵選手とバチャ選手のニューボールでのボーリングに悩まされ、スローなスタートを切りましたが、イニング中盤、ミドルオーダーのシルドンカール選手 (44ラン) とダラジーヤ選手 (43ラン) が70ランパートナーシップを築きメンインブルーをトータル200ランに導きました。
対するシャークスはモハメド選手と元U19日本代表副キャプテンのダテ選手が61ランパートナシップを築き素晴らしいスタートを切りました。しかし、その後ミドルオーダーが立て続けにアウトになり試合の展開は一転しました。メンインブルーが残り1ウィケット、シャークスが残り17ランで勝利する、緊迫した状況のなか、バチャ選手バウンダリーでランを重ねシャークスを勝利に導きました。
ワイバーンズ vs ライジングスターズ
トスに勝ったワイバーンズはバッティングを選択しました。トップオーダーの大きなパートナーシップが生まれませんでしたが、ミドルオーダーの富澤選手が42ラン獲得しイニングを支えましたが、チームはトータル150ランでオールアウトとなりました。
ライジングスターズのバッティングイニングは、最初の10オーバーでウィケットを4つ落とすスローなスタートとなりました。その後も、2つウィケットを落としましたが、シムル選手がディフェンシブなバッティングにより34ラン (ノットアウト) 獲得し32オーバー目に逆転に成功し、ボーナスポイトの獲得に成功しました。
シャークス vs マックス
トスに勝ったシャークスはバッティングを選択しましたが、開始早々からマックスの強力なボーリングアタックに悩まされ、流れを掴むことなく67ランオールアウトとなりました。
対するマックスも序盤からウィケットを落とし続け、イニングが安定はしませんでしたが、15オーバー目に逆転に成功し勝利を収めました。
佐野 vs ウォンバッツ
トスに勝った佐野はバッティングを選択しました。どのバッターもハーフセンチュリーを達成しませんでしたが、ミドルオーダーの和田選手の39ランや、ボトムオーダーのドレイク選手の31ランの活躍により、トータルで200ラン獲得しました。
対するウォンバッツは、序盤から頻繁にウィケットを落とし、イニングの流れを掴めませんでした。どのバッターも20ランに以上のランを獲得できず、チームは30オーバー目に73ランでオールアウトとなりました。127ランさで勝利した佐野はボーナスポイントも獲得しました。
勝者:佐野(127ラン差)
日本クリケットリーグは、現在第7節の他にも、T20の試合も行われております。
暫定順位はこちらからご確認ください。