レポート|日本クリケットリーグ第6節
- 2023-07-07
- One Short - Cricket Reports
日本クリケットリーグの第6節は、天候に悩まされることなく、予定されていた試合が全て行われました。
パディーフォーリーズ vs ファルコンズ
バッティングファーストのパディーフォーリーズは、オープニングの50ランパートナーシップや、サルマン選手の46ランの活躍によりランを重ねましたが、ファルコンズのパティル選手が5ウィケット獲得し、11球を残し205ランオールアウトとなりました。
ファルコンズのバッティングイニングも、オープニングの50ランパートナーシップや、トップオーダーの活躍により、安定的なスタートを切りました。一時点では4/167と、難なく勝利を掴む流れに見えましたが、パディーフォーリーズのボーラー陣が立て続けにウィケットを奪い反撃し、試合は接戦となりました。
緊迫する展開の中、ファルコンズのテールエンダーが粘りを見せ、35オーバー目に1ウィケット残し、勝利を収めました。
レンジャーズ vs メンインブルー
トスに勝ったメンインブルーはバッティングを選択し、コウル選手 (51ラン) 、パンワー選手 (52ラン) 、シルドンカール選手 (46ラン) がランに貢献し、ラストボールでオールアウトになりましたが、トータル227ラン獲得しました。レンジャーズはランアウトを4つ奪う、素晴らしい守備力を発揮しました。
227ランは決して低いトータルではありませんでしたが、レンジャーズ相手には不十分でした。マドゥシャンカ選手 (43ラン) 、デビンダ選手 (63ラン) 、バヌカ選手 (65*ラン) が高いストライクレートでランを重ね、ボーナスポイントの獲得とはなりませんでしたが、34オーバー目に6ウィケット残し、難なく勝利を収めました。
シャークス vs ワイバーンズ
トスに勝ったシャークスはバッティングを選択しましたが、開始早々からワイバーンズの正確な投球に悩まされました。キャプテンのベディングフィールド選手が粘り強いハーフセンチュリーを達成しましたが、チームはイニングの流れを掴むことができず152ランオールアウトとなりました。
ワイバーンズのイニングは、宮内選手が落ち着いたバッティングにより48ラン獲得すると、ミドルオーダーの選手も素晴らしいサポートによりランを重ねました。最終的にはナナヤカラ選手がシックスを5本放ち、30球で43*ラン獲得し、チームを6ウィケット差勝利に導きました。
ライジングスターズ vs タイガース
トスに勝ったタイガースはボーリングを選択し、序盤から正確な投球によりウィケットを奪い続け、ライジングスターズのバッターを悩ませました。イニングの流れを掴むことができなかったライジングスターズは145ランオールアウトとなりました。
対するタイガースは3ウィケット落としましたが、スリ選手が40ラン獲得し26オーバー目に逆転し、ボーナスポイント付き勝利を収めました。
アルファクウォッシャーズ vs タイガース
トスに勝ったアルファクウォッシャーズはバッティングを選択しましたが、櫻野 − トーマス選手 (4ウィケット) を始めとした佐野のボーラー陣に悩まされどのバッターも流れを掴むことなく、ラストオーバーに158ランオールアウトとなりました。
試合は他のグラウンドに比べて狭い佐野4グラウンドにて行われていたため、158ランを守のは厳しいように見えたアルファクウォッシャーズでしたが、予想に反し、序盤から立て続けにウィケットを奪うスタートを切ると、佐野に流れを掴ませることなく30オーバー目に100ラン以下でオールアウトにし、64ラン差勝利を収めました。
勝者:アルファクウォッシャーズ(64ラン差|ボーナスポイント)
ウォンバッツ vs マックス
トスに勝ったウォンバッツはバッティングを選択し、白井 − パットモア選手が39ランを獲得しましたが、他の選手が続くことができず、スローなペースでランを重ねました。40オーバーで135ラン獲得しましたが、マックス相手には足りませんでした。谷山選手が安定的なバッティングにより43*ラン、ニアジ選手が攻撃的なバッティングにより29球62ラン獲得し、13オーバー目に逆転に成功しました。
日本クリケットリーグは、現在第7節が行われております。
暫定順位はこちらからご確認ください。