日本代表(男子U19)

レポート|日本 対 サモア(男子U19W杯東アジア太平洋予選)

  • 2023-06-18
  • 日本代表(男子U19)

日本男子U19代表チームは、オーストラリア・ダーウィンで行われているICC男子U19クリケットワールドカップ東アジア太平洋予選で、サモアU19代表に対して134ラン差で勝利し、3連勝を達成しました。

2試合連続でトスに勝ち、バッティングを選んだ日本は、最初のオーバーでウィケットを失いましたが、オープナーのポル選手が、落ち着いたバッティングにより47点ラン獲得し順調に得点を積み重ねました。

キャプテンのハードグレイヴ − 阿部選手も見事なハーフセンチュリー (52ラン) を達成し好調ぶりを見せると、イニング中盤に平塚選手が39ラン、イニング後半には副キャプテンの加藤 − スタッフォード選手が初となるハーフセンチュリー (51ラン) を達成し、日本は1球を残しオールアウトにはなりましたが、トータル259ラン獲得しました。

日本のボーリングイニングは、サモアのローチ選手 (40ラン) やタウティアガ選手 (34ラン) のバッティングに悩まされる場面もあり、過去2試合のような勢いで相手をオールアウトにする流れにはなりませんでしたが、加藤 − スタッフォード選手が3ウィケット、山本 − レイク選手、平塚選手とファドケ選手が2ウィケットずつ獲得し、ハードグレイヴ − 阿部選手の素晴らしい4キャッチもあり、サモアを36オーバー目に125ランでオールアウトにし勝利を収めました。

ハーフセンチュリーと3ウィケットを獲得し、オールラウンドなパフォーマンスを発揮した加藤 − スタッフォード選手が今試合のMVPに選ばれました。

また、山本 − レイク選手は現時点で大会最多となる12ウィケットを獲得しており、平塚選手も9ウィケットでウィケット獲得数上位に立っています。

明日の午後1時から、日本は東アジア太平洋の強豪である、パプアニューギニアと対戦します。両チームともに思い入れがあり、接戦が予想される試合ですので、ライブ配信やSNS等での応援をよろしくお願いします。