One Short - Cricket Reports

レポート|JCL 第13節

  • 2022-10-28
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日本クリケットリーグの最終節が行われ、今週末開催される準決勝に進出する4チームが揃いました。

メンインブルー対佐野の試合は、勝利したチームが準決勝に進出し、敗戦したチームはシーズン終了となる緊張感のある試合でした。ボーリングファーストの佐野は、脇田選手とアハメド選手が共に3ウィケットずつ獲得し、序盤からメンインブルーを悩ませました。デワン選手が47ラン獲得したメンインブルーでしたが、トップ・ミドルオーダーでのパートナーシップを築けず、147オールアウトとなりました。

対する佐野のバッティングは、序盤からウィケットを落とし続け、イニングの流れを掴めませんでした。和田選手が39ラン獲得し、チームに望みを与えましたが、勢いに乗れなかった佐野は118オールアウトとなりました。

試合に勝利したメンインブルーは、準決勝進出を決めました。

アルファクウォッシャーズ対ファルコンズの試合では、アルファクウォッシャーズがケサリ選手の素晴らしい99ランのバッティングにより、トータル183ラン獲得すると、ボーリングでは、トップオーダーのウィケットを早いペースで奪うスタートを切りました。その後、パンワー選手とビシト選手の81ランパートナーシップにより、ファルコンズは勢いを取り戻しましたが、最後はアルファクウォッシャーズの正確なボーリングに悩まされ、158オールアウトとなりました。この試合には勝利することができなかったファルコンズですが、リーグを4位で終え、準決勝進出を決めました。

今シーズンから日本クリケットリーグの1部に昇格したレンジャーズは、最終節でライジングスターズと対戦しました。バッティングファーストのレンジャーズは、タクーア選手の45ランの活躍によりトータル187ラン獲得すると、ボーリングではカルナラタナ選手が4ウィケット獲得しライジングスターズを141オールアウトにし、難なく勝利を納めました。レギュラーシーズンを無敗で終えたレンジャーズは、リーグ首位で準決勝に挑みます。

タイガース対マックスの試合では、クマール選手が4ウィケット獲得し、マックスを69オールアウトにすると、タイガースは15オーバー目に逆転に成功し、ボーナスポイントも獲得しました。タイガースはリーグを2位で終え、準決勝進出を決めました。

これにて、日本クリケットリーグのレギュラーシーズンは終了となります。今週末は準決勝、来週末には決勝戦が控えております。ライブ配信の予定等については追って発表いたします。