JCL レポート 決勝戦
- 2021-11-30
- One Short - Cricket Reports
週末に佐野市クリケット場にて、日本クリケットリーグの決勝戦が行われました。
1部の決勝戦では、千葉シャークスと東京ファルコンズが対戦し、トスに勝ったシャークスがバッティングを選択しました。厳しいコンディションでトップオーダーの打者が苦しむなか、高橋選手と高田選手がイ66ランパートナーシップによりイニングの流れを取り戻すと、高田選手はバウンダリーを量産し、自己最高得点となる80ラン(not out)獲得しました。U19日本代表のサフー選手も21ラン(not out)獲得する活躍を見せ、トータルを197ランまで伸ばしました。
対するファルコンズのバッティングは、序盤からシャークスのオープニングボーラーのバチャ選手のスピードのある投球に悩まされました。その後も、シディーク選手(3-13)、クマール選手(3-10)が今シーズン好調であったファルコンズのバッターのウィケットを次々と奪い、79ランオールアウトにしました。
118ラン差で勝利したシャークスは、2年ぶり3度目の優勝を果たしました。MVPには、2年前の決勝戦でもMVPに輝いた、高田選手が選ばれました。
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2部と3部の決勝戦では、メンインブルーが勝利し、それぞれ部で優勝を果たしました。メンインブルーにとっては、日本クリケットリーグで初のタイトルとなりました。
2部の決勝戦で東京レンジャーズと対戦したメンインブルーは、クマール選手が42ラン獲得し、チームトータルを167ランに導きました。レンジャーズのサンジャヤ選手は7ウィケット獲得し、決勝戦に相応しいパフォーマンスを見せました。
レンジャーズのバッティングは、序盤からウィケットを奪われ厳しいスタートとなりました。その後も20ランを超えるバッターが出ず、流れを取り戻すことなく101ランオールアウトになりました。
メンインブルーが66ラン差で勝利し、優勝を果たしました。
3部の決勝戦では、ファルコンズ相手にバッティングのメンインブルーがボウミック選手の72ランの活躍により、213ラン獲得しました。
ボウミック選手はボーリングでも3ウィケット獲得し、ファルコンズを123ランオールアウトにしました。90ラン差で勝利したメンインブルーは3部でも王者となりました。
これにて、2021年の日本クリケットリーグシーズンが終了しました。3つすべての部で、リーグ戦で4位に終わったチームが最終的に優勝を果たしました。
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決勝戦に参加したすべての選手の皆さん、おめでとうございます。また、このたびもご協力くださった審判員の皆様に心から感謝申し上げます。
1部決勝戦|ミヒンドゥー・ペレラ氏、ウディカ・プラディープ氏
2部決勝戦|クリス・サーゲート氏、アミット・ファドケ氏
3部決勝戦|クリス・ベイン氏、ロバート・ニューマン氏