JCL レポート 準決勝
- 2021-11-24
- One Short - Cricket Reports
日本クリケットリーグの準決勝が週末に行われ、各部のファイナリストが決定しました。
マックス対千葉シャークスの試合では、トスに勝ったシャークスがバッティングを選択し、トップオーダーのサーゲート選手(30)とムーケレジ選手(27)が良いスタートを切ると、続く高橋選手がハーフセンチュリー(65)を達成し、チームを40オーバー、200ランに導きました。マックスは、8人のボーラーのうち、7人がウィケットを獲得しました。
マックスのバッティングは、オープナーのアイヤー選手が62ラン獲得しましたが、その他のトップオーダーはバチャ選手(3-25)を始めとするシャークスのボーラー陣に悩まされました。その後、シュクラ選手がマックスをピンチから救おうと試みますが、158オールアウトとなり、シャークスが42ラン差で勝利しました。リーグ首位でこの試合に挑んだマックスは、準決勝で今シーズン初の敗北を味わうこととなりました。
もう一方の準決勝では、昨シーズンチャンピオンのタイガースが、リーグ2位のファルコンズと対戦しました。トスに勝ったタイガースはボーリングを選択し、サシクマール選手(3-17)を始めとし良いペースでウィケットを獲得しましたが、ファルコンズのキャプテンのビシト選手がハーフセンチュリー(56)を達成し、チームを198ランに導きました。
タイガースのバッティングは、序盤から継続的にウィケットを奪われましたが、バードワジ選手と6番で登場したキャプテンのラビチンダラン選手が50ランパートナーシップを築き、イニングを建て直しました。しかし、ラビチンダラン選手がビシト選手(3-26)にアウトにされると、ファルコンズが流れを掴みタイガースを119オールアウトにし、79ラン差で勝利しました。
日本クリケットリーグ1部の決勝戦のカードは、千葉シャークス対東京ファルコンズとなりました。新型コロナウイルス感染予防により、リーグが中断した影響があり、両チームは今シーズン対戦していません。ファルコンズは初、シャークスにとっては2年ぶり3度目となる優勝を目指して27日(土)、佐野市国際クリケット場にて決勝戦が行われます。当協会YouTubeチャンネルにてライブ配信も予定しています。
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2部では、メンインブルーが、シドンカー選手による59ランノットアウトの活躍により、無敗のパディーフォーリーズを5ウィケット差で破りました。 メンインブルーは、ガネッシュ選手の23球65ランにより、ファルコンズに同じく5ウィケット差で勝利した東京レンジャーズと決勝戦で対戦します。
3部では、ファルコンズがチョウダリー選手が東京レンジャーズ相手に4ウィケット獲得し、7ウィケット差で勝利しました。もう一方の準決勝では、メンインブルーがタイガースを117オールアウトにすると、難なく逆転し、5ウィケット差で勝利しました。
日本クリケットリーグも、今週末いよいよクライマックスです。
準決勝にご協力頂いた審判員の皆様に感謝申し上げます。
- ジェイソン・フォーエーカーズ氏
- シュリカンス・デュライラジ氏
- クリス・サーゲート氏
- クリス・ベイン氏
- アミット・ファドケ氏
- ヴェンカテサン・ペルマルサミ氏
- レオ・ジョセフ氏
- ウディカ・プラディープ氏
- ナタラジャン・ダクシナムルティ氏
- ジャヤラム・ナガラジャン氏