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2021年のワールドカップ東アジア太平洋予選3大会が中止

  • 2021-08-30
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国際クリケット評議会(ICC)は、佐野市で開催を予定していたU19男子ワールドカップ東アジア太平洋予選及び男子T20ワールドカップ東アジア太平洋予選、サモアで開催を予定していた女子T20ワールドカップ東アジア太平洋予選の3大会の中止を発表しました。

今回の決定は、新型コロナウイルス感染症に伴う渡航制限により大会開催が不可能であるとICCが判断し、スケジュールに延期の余地がなくなったため、大会中止が決定されたものです。

男子及び女子のワールドカップ予選については、ランキング制度により、男子はフィリピンが次のステージへの出場権を獲得しました。女子は11月30日時点でランキングが最も高い国が次のステージへの出場権を獲得します。

また、U19男子ワールドカップ予選については、2011年から2019年までに開催された5つの地域予選で最も多く優勝したパプアニューギニアがワールドカップに出場することを決定しました。

日本は直近の2019年大会で優勝した現東アジア太平洋王者であり、当協会は、ICCがこの決定をするにあたり諸条件やその決定が及ぼす影響について十分考慮したとはいいがたいと判断し、強く異議を申し立てました。しかし、なぜ直近の結果より8年~10年も前の結果が重視されるのか、納得できる説明は提示されていません。

大会の中止を受け、宮地直樹事務局長は次のように述べています。「男女の日本代表強化選手団及びナショナルアカデミーの選手たちは、この2年間、ワールドカップ予選に向けて努力してきましたので、その成果を示す機会が失われたことは非常に残念です。また、ワールドカップ初出場を果たした現東アジア太平洋王者のU19日本代表が、予選に出場する機会もなくワールドカップ出場の夢を絶たれる決定がされたことは、極めて遺憾です。」と述べました。

また宮地事務局長は、U19男子ワールドカップ出場国の決定とその影響について、また、今後同様の事態が発生した場合、より公平な決定がされるよう、ICCと協議を続けていくとしています。