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北関東ブレーブスが日本15歳以下クリケットリーグ3連覇達成!

  • 2017-10-18
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10月14日に日本15歳以下クリケットリーグ決勝大会が行われ、北関東ブレーブスが大会3連覇を果たした。

午前中に行われた準決勝ではリーグ戦1位の北関東ブレーブスはリーグ戦4位のライオンズを100対35で破り、決勝進出を決めた。この試合では3つのウィケットを取り、ライオンズを35得点に抑える原動力となった須藤零士選手がMVPに選ばれる活躍を見せた。
対して予選2位の千葉マイワイズは予選3位の昭島アビエイターズを相手にハムダン・シディーク選手がチームトップの得点を獲得する活躍を見せ、129点を獲得。投げては、ユーガンダー・レサーリカ選手が3ウィケットを取り6ランに抑える活躍があり、55点差で勝利を収めた。

北関東ブレーブスと千葉マイワイズの顔合わせとなった決勝戦では、千葉マイワイズの速球派投手であるアシュリー・サーゲート選手が日本代表強化選手団の一員である北関東ブレーブスの高橋和雅選手とその弟の昇太郎選手をアウトにして勢いに乗り、マイワイズは試合前半で8ウィケットを獲得、わずか43得点に抑えた。しかし、北関東ブレーブスのキャプテンを務める野口柊選手と藤川季与選手が粘り強く攻撃し、20オーバーを85得点まで押し上げて攻撃を終了した。
千葉マイワイズの攻撃では、北関東ブレーブスの高橋兄弟がともに2ウィケットずつ奪い、千葉マイワイズの上位打線を封じた。
結果、千葉マイワイズの攻撃は61得点となり、24点差で北関東ブレーブスが優勝を果たした。
MVPは打ってはチームトップとなる32得点を挙げ、守ってはウィケットキーパーで4つのアウトを取った野口柊選手が選出された。
両チームのボーリング、フィールディングの実力はすばらしく、決勝戦に相応しい投手戦での接戦となったが、昨年まで2連覇を果たしていた北関東ブレーブスが底力で千葉マイワイズを上回り、3連覇が達成された。

一方で、3位決定戦では昭島アビエイターズがライオンズを下し3位となった。