ニュース

東アジアカップ:女子日本代表が中国に勝利、決勝進出へ。

  • 2017-09-22
  • ニュース
  • 日本代表(女子)

女子東アジアカップの2戦目で日本は、柳田にインスパイアされ、中国に7ウィケット差で勝利しました。

雨天のため、試合は規定の20オーバーから17オーバーに縮減されて実施された。先攻の中国に対し、日本は前半で多くのウィケットを奪うことはできなかったが、宮地が4オーバー投げて失点を12ランに抑え、小林が2ウィケットを奪う活躍で投手陣を引っ張り、中国を6ウィケット85ランに抑えた。中国の攻撃中の雨天中断によって試合のオーバー数が縮減されたため、日本が逆転するためのターゲットはダックワース・ルイス方式にのっとり、88ランとなった。

後攻の日本は、序盤での中国の好投によって得点に苦しんだが、柳田と菅野の2人のオープニングバッターは、菅野がキャッチでアウトになるまでに34ランを獲得し、追撃のスタートを切った。その後も柳田が落ち着いたプレーで追撃の中心となり、日本が逆転に必要とするレートは、1オーバーあたり6ランを超えることがなかった。

菅野がアウトになった後、白石も続けてアウトとなったが、残った柳田は最終的に48球で42ランを獲得する活躍で小林と41ランのパートナーシップを築いた。柳田は、スーパーキャッチによってアウトとなったものの、その時点で大勢は決しており、日本は8球残して逆転に成功した。

女子日本代表の中国戦での勝利は、2010年アジア競技大会で日本が銅メダルを獲得した3位決定戦以来の勝利で、女子東アジアカップでは初の決勝進出となった。明日、日本は香港と対戦(午前10:30試合開始)し、日曜日の決勝にのぞむ。