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日本代表 最終戦でフィリピンに敗戦

  • 2017-02-25
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  • 日本代表(男子)

ワールドクリケットリーグ5部大会東アジア太平洋予選に出場していた男子日本代表は、2月25日(土)の最終戦でフィリピンに敗れ、大会を終えた。

フィリピンがトスに勝ちフィールディングを選択すると、日本代表の攻撃は、2オーバー目で宮内がアウトになり、苦しい立ち上がりとなった。キャプテン小林(18ラン)は、20オーバーにわたって粘り、小越(13ラン)との30ランのパートナーシップで立て直しを図った。22オーバー目と24オーバー目に小林と小越が立て続けにアウトになった後は、山下(13ラン)と味庵(17ラン)の24ランのパートナシップ、味庵と脇田(18ラン)の20ランのパートナーシップがひと踏ん張りを見せたが、大勢を多々直すには及ばず、日本代表は、38.5オーバー、111ランでオールアウトとなった。

攻守交代後のフィリピンのバッティングは、Kiani(33ラン)とGohal(39ラン)がオープニングで66ランのパートナーシップを築いて流れを引き寄せると、脇田と山田が1ウィケットずつ奪って意地を見せたものの、HillとTylerのパートナーシップを崩すことはできず、26.4オーバーで逆転を許した。

日本代表にとっては、5戦全敗という結果で大会を終えることになった。宮内や山下などフル代表としての初の公式戦に臨む選手が攻守にわたって活躍したことは大きな成果であるとともに、キャプテン小林も抜群のプレーを見せた。一方で、特にバッティングにおいて、小林とともにチームの中核を担う選手の不在が大きな課題として立ちはだかった。チームの14人のうち12人が大学生以下であり、これまでにない若い日本代表ではあったが、若い選手たちが今大会の経験を糧に、チームの中核を担う選手に成長することを期待したい。

最後まで選手を応援してくださった皆様、誠にありがとうございました。今後とも日本代表の応援を、よろしくお願いいたします。