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千葉シャークス、2025年ジャパンカップで悲願の初優勝!

  • 2025-11-17
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10月19日(日)、佐野市国際クリケット場で行われたジャパンカップ決勝で、千葉シャークスが神戸ホークスを接戦の末に破り、見事初優勝を果たしました。

決勝戦では、シャークスが先攻で133/9という控えめなスコアにとどまり、一時はホークスが優勢と見られました。しかし、ティモシー・ムーア選手(3/13)が立て続けに3ウィケットを奪い、試合の流れを変えました。さらに、ムニブ・シディーク選手(3/20)が最終オーバーを完璧に締め、わずか2ラン差でシャークスが勝利をつかみました。ホークスのサルマン・ウル・ハク選手は59ノットアウトと奮闘しましたが、あと一歩及びませんでした。

同日午前に行われた第1準決勝では、キル・ポル選手が57ランでトップスコアラーとなる活躍を見せるなど、シャークスが東京ファルコンズを圧倒し、東関東決勝での雪辱を果たして決勝進出を決めました。

一方の第2準決勝では、神戸ホークスが名古屋ベンガルタイガースを7ラン差の僅差で下しました。ウマイル・ズルフィカール選手が38ランでチームトップのスコアを記録し、勝利に大きく貢献しました。

シールド決勝では、ジャパンカップランキング首位を保持している名古屋ベンガルタイガースが、北関東2部王者の佐野ベアーズを相手に7ウィケット差で快勝しました。ランジス・ムーリ選手がノーアウトの57ランを記録し、見事な追撃を見せました。

プレート決勝は、北関東地区の上位2チームによる地元対決となり、ジャパンスルタンズが埼玉ユナイテッドを4ウィケット差で下しました。スルタンズのアドナン・ヌール選手は初イニング終了時にハットトリックを達成し、会場を大いに沸かせました。

今年のジャパンカップには、過去最多となる7地域から80チームが参加し、来年はさらに多くのチームの参加が見込まれています。

最終順位

ジャパンカップ優勝:千葉シャークス
ジャパンカップ準優勝:神戸ホークス
3位:東京ファルコンズ
4位:名古屋ベンガルタイガース
シールド優勝(5位):タイガース
6位:佐野ベアーズ
7位:大阪ライオンズ
8位:セレンディブレオス
プレート優勝(9位):ジャパンスルタンズ
10位:埼玉ユナイテッド
11位:仙台
12位:静岡ユナイテッド

受賞者

ジャパンカップ決勝MVP:ムハンマド・サフィ選手(ジャパンスルタンズ)
ジャパンカップ決勝最優秀バッター:ムハンマド・サフィ選手(ジャパンスルタンズ)
ジャパンカップ決勝最優秀バッター:バシット・アッバーシー選手(神戸ホークス)