女子東アジアカップ 2023|中間レポート
- 2023-05-26
- ニュース
- 日本代表(女子)
現在、中国・杭州で行われている、女子東アジアカップ2023の大会2日目が終了し、日本は現在1勝1敗です。
本日行われた中国戦では、オープニングバッターの小田選手がイニングを打ち切り、公式戦での自己最高得点の46*ラン獲得しました。その他にも、岩崎選手が32球36ラン獲得するなど、素晴らしいバッティングパフォーマンスを披露した日本は、20オーバーで106ラン獲得しました。
ボーリングでは、チャンデル選手が1オーバー目から2ウィケット獲得する好発進を果たすと、2オーバー目には大田選手がウィケットを獲得し、序盤から試合の流れを掴みました。しかし、試合中盤に中国のキャプテン、ワン選手 (30ラン) とハン選手 (27ラン) がパートナーシップを築き、試合の行方は再び均衡状態となりました。
先に流れを変えたのは日本のキャプテン、柳田選手でした。ハン選手をボールドでアウトにし、中国のバッティングの勢いを抑えました。続いて、本日デビューを果たした保本選手が、正確な投球で1オーバー目からメイデン (無失点オーバー) を達成し、その後も中国のバッターを悩ませました。試合の流れを完全に掴んだ日本は、最終オーバーにチャンデル選手がさらに2つのウィケットを獲得し、中国を95点に抑え、勝利を掴みました。
ボーリングで、自己最高記録 (4ウィケット12失点) を更新した、チャンデル選手が試合のMVPに選ばれました。
昨日の第1試合、日本は暑い環境に適応できず、香港相手にバッティングで十分なスコアを獲得することに苦労しました。香港のホ選手 (3ウィケット10失点) と B. チャン選手 (2ウィケット6失点) が日本のバッターを悩ませる中、小田選手は、32球で25ラン獲得する活躍を見せました。
77ランを守る日本は、ボーリングとフィールドで目を見張るような場面を複数見せました。7年ぶりに日本代表復帰を果たした、大田選手が最初の2オーバーで2ウィケット獲得すると、楠田ネーン選手がデビュー戦、1オーバー目で2つウィケットを獲得しました。その他にも、サブフィールダーとして出場していた角選手 (本日中国戦でデビュー) のスーパーキャッチを成功させる活躍などにより、試合中盤、日本は香港を4ウィケットで21ランの苦境に立たせました。
しかし、その後、香港のキャプテン、K. チャン選手 (31*ラン) とD. チャン選手 (17*ラン) が安定的なパートナーシップを築き、3.2オーバーを残し、チームを勝利に導きました。
日本は明日、午前と午後に試合が予定されております。2日間の過酷な試合の後、数人がけがを抱えておりますが、2勝を挙げ決勝進出を目指します。応援よろしくお願いします。
今大会、ライブストリームはありませんが、CricHeroesでライブスコアを確認することができます。日本クリケット協会では、ツイッターやインスタグラム (主にストーリー) にて最新情報を更新しております。