One Short - Cricket Reports

レポート|日本クリケットリーグ第2節

  • 2023-05-19
  • One Short - Cricket Reports

天候に悩まされ、日本クリケットリーグ第2節はわずか3試合しか行われませんでしたが。そんな中でも、ワイバーンズの宮内選手とウォンバッツのアリ選手が初となるJCLセンチュリーを達成しました。さらに、2人の選手が5ウィケット獲得し、試合数は少ないが内容は濃い節なりました。

ワイバーンズ vs レンジャーズ

バッティングファーストのワイバーンズは、強力なレンジャーズのボウリングに対して、宮内選手が安定的なバッティングによりチームを支え、初となるセンチュリーを達成し、チームをトータル220ランに導きました。レンジャーズのサンジャヤ選手はハットトリックを達成し、4ウィケットの獲得に成功しました。

非常にパワフルなレンジャーズのバッティングは、オープナーのバヌカ選手が80ラン、ガマゲ選手が55ラン獲得し、ターゲットに迫りました。しかし、ワイバーンズも、ボーラー陣6人全員がウィケットを獲得するというチームワークを発揮し、試合は接戦となりました。最後はランアウトでレンジャーズは204ランオールアウトとなり、ワイバーンズが16ラン差で勝利を挙げました。

勝者:ワイバーンズ(16ラン差)

ウォンバッツ vs アルファクウォッシャーズ

バッティングファーストのウォンバッツは、オープナーの白井パットモア選手が60ラン獲得し、素晴らしいスタートを切ると、アリ選手が初のセンチュリー (自己最高122ラン) を記録し、チームはその後もランを重ねました。アルファクウォッシャーズのジョセフ選手が5ウィケット獲得する活躍を見せましたが、ウォンバッツは250ラン獲得しました。

アルファクウォッシャーズのイニングは、3人のバッターが30ラン以上獲得しましたが、どの選手もビッグスコアを達成することができず、イニングを通してウィケットを落とし続けました。結果としてアルファクウォッシャーズは、32オーバー目に196ランオールアウトとなりました。

勝者:ウォンバッツ(54ラン差)

佐野 vs メンインブルー

第1節で勝利を挙げた両チームが、開幕2連勝を目指して対戦しました。トスに勝った佐野はバッティングを選択し、序盤にウィケットを奪われましたが、ハードグレイブ阿部選手 (45ラン) と櫻野トーマス選手 (58ラン) が54ランパートナーシップによりイニングを立て直し、トータル210ラン獲得しました。

対するメンインブルーはイニングを通して、佐野のボーラー陣に悩まされ、大きなパートナーシップを築くことができず、124ランオールアウトとなりました。佐野はシーズンを連勝でスタートしました。

勝者:佐野(86ラン差)

暫定順位はこちらからご確認ください。