One Short - Cricket Reports

レポート|日本クリケットリーグ第1節

  • 2023-04-13
  • One Short - Cricket Reports

2023年、日本クリケットリーグ第1節が終了しました。開幕節から5ウィケットや、センチュリーなど、ハイライトのたくさんある節となりました。

マックス vs パディーフォーリーズ

昨シーズン、佐野クリケットクラブでプレーした谷山選手は、今シーズンよりマックスクリケットクラブに戻り、復帰戦でJCL初センチュリーを達成し (自己最高111ラン) 、チームを勝利に導きました。

先行のマックスは、谷山選手とナワラタナ選手 (36球61ラン) の99ランパートナーシップにより、トータル294ラン獲得しました。パディーフォーリーズのバーラー人にとっては、タフなイニングでしたが、そんな中でもラナ選手は4ウィケット獲得することに成功しました。

パディーフォーリーズのバッティングイニングは、ジャバー選手が53ラン獲得しましたが、マックスのボーラー陣に立て続けにウィケットを奪われ、33オーバーで177ランオールアウトとなりました。

勝者:マックス (117ラン差)

佐野 vs ワイバーンズ

近年、点差の近い試合を多く見せてきたライバル対決ですが、今シーズンも再び、最後まで試合に行方が分からない試合を繰り広げました。

先行の佐野は、高橋選手が43ラン獲得し、好調なスタートを切りました。ワイバーンズの久保田選手が5ウィケット獲得し、最終オーバーにはオールアウトになった佐野ですが、櫻野選手の63ランなどに支えられ、トータル199ラン獲得しました。

対するワイバーンズは、宮内選手と木村選手がイニングを安定的にスタートしました。ペアがアウトになった後も、ミドルオーダーの

バッターが得点を重ね続け、少しずつターゲットに迫りましたが、定期的にウィケットを落とし、38オーバー目に、残り23ランを残しオールアウトとなりました。

勝者:佐野 (23ラン差)

ウォンバッツ vs タイガース

白井パットモア選手の66ラン、小林選手の45ランの活躍によりトータル196ラン獲得した先行のウォンバッツでしたが、昨シーズン王者のタイガース相手には及ばないトータルでした。

タクーア選手 (60ラン) とクマール選手 (65*ラン) が103ランパートナーシップを築き、ターゲットに迫るタイガースは、ボーリングでも4ウィケット獲得したラビチンダランが15球で47ラン獲得し、バッティングでも活躍を見せ、チームを24オーバー目に勝利に導きました。

勝者:タイガース (8ウィケット差|ボーナスポイント)

アルファクウォッシャーズ vs メンインブルー

先行のアルファクウォッシャーズは、パテル選手 (5/20) などのメンインブルーのボーラーに悩まされ、イニングの流れを掴めず、100ランオールアウトとなりました。

メンインブルーもウィケットを5つ落とし、イニングが安定しなかったものの、27オーバー目に逆転に成功し、ボーナスポイントも獲得しました。

勝者:メンインブルー (5ウィケット差|ボーナスポイント)

シャークス vs ライジングスターズ

先行のシャークスは、序盤ウィケットを落としスローなスタートとなりましたが、高橋選手が69ランとミドルオーダーのパートナーシップによりイニングを立て直し、トータル197ラン獲得しました。

ライジングスターズも同様に、序盤に立て続けにウィケットを落とし、ピンチに陥りましたが、アラミガー選手 (72) とチャウドリー選手 (47) が129ランパートナーシップを築き、ターゲットに迫りました。しかし、ラスト10オーバーのシャークスの正確なボーリングに苦戦し、再び立て続けにウィケットを落としたライジングスターズは、37オーバー目に169ランオールアウトとなりました。

勝者:シャークス (28ラン差) 

レンジャーズ vs ファルコンズ

チャリス選手 (60) 、マドゥシャンカ選手 (58) 、アハメド選手 (54) がハーフセンチュリーを達成したレンジャーズは、力強いバッティングパフォーマンスにより、トータル266ラン獲得しました。

対するファルコンズも、ペトカー選手 (50) のハーフセンチュリーやミドルオーダーのパートナーシップなど、良い場面はあったものの、3つのランアウトなど不安定な場面もあり、ターゲットに到達することはできず、216ランオールアウトとなりました。

勝者:レンジャーズ (50ラン差)

日本クリケットリーグは、今週末から第2節に入り、土曜日にはライブ配信 (マックス vs タイガース)を予定しております。

暫定順位はこちらからご確認ください。