宮地静香選手が「FairBreak Invitational 2023」とプロ契約
- 2023-01-23
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女子日本代表強化選手団の宮地静香選手が、海外リーグ「FiarBreak Invitational 2023」とプロ契約を締結し、チーム「Spirit」に所属することを発表いたします。
「FairBreak Invitational」は、FairBreak Globalにより2022年に創設されたリーグで、「FairBreak Invitational 2022」には、6チームに30以上の国と地域から約90人の選手が参加して開催されました。「FairBreak Invitational 2023」は、2023年4月3日〜16日に香港のKowloon Cricket Clubで開催され、2022年同様、6チームでリーグ戦及び順位決定戦が実施されます。
宮地静香選手は、昨年開催された「FairBreak Invitational 2022」とプロ契約し、日本人初のプロクリケット選手としてチーム「Spirit」に所属し、好成績を収めました。今年4月に開催予定の「FairBreak Invitational 2023」との契約は、2年連続でのプロ契約となります。
「FairBreak 2023」のチーム「Spirit」の発表:外部リンク
【宮地静香選手コメント】
「2年連続でFairBreakに出場できることを嬉しく思います。自分自身が納得できるプレーをすることはもちろん、楽しんでチーム「Spirit」の勝利に貢献したいと思います。
昨年は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、オフシーズンの国内で準備をせざるを得ませんでしたが、今年は実戦的な準備をしたいと考え、現在ニュージーランドにおります。クライストチャーチのクラブチームに所属し、自分の強みを活かすための基本的な練習をマンツーマンでコーチングしていただきながら、多くの試合に出場させていただいています。
このような素晴らしい機会を提供してくれたFairBreak、また日本でクリケットをプレー、普及するために常にサポートしていただいている佐野市、クリケットのまち佐野サポータークラブ、佐野市商工会議所そして女子日本代表パートナーの三井情報株式会社に御礼申し上げます。」
【選手情報】宮地 静香(みやぢ しずか)
2001年に同志社大学入学後クリケットを始め、2006年にICC East Asia Pacific Cricket Challengeで日本代表デビューしました。以来、日本代表最多の70試合以上に出場し、女子日本代表歴代最多の奪ウィケット数を誇ります。左投げ左打ちのオールラウンダーで、日本代表として国際大会で活躍する傍ら、ニュージーランド(2010年〜2011年)、オーストラリア(2013年〜2014年)、イングランド(2019年)でもプレー経験を重ね、「Fairbreak Invitational 2022」よりプロ契約を獲得し、日本人初のプロクリケット選手となりました。
- 1981年11月4日生(41歳)
- 身長152センチ 48キロ
- 兵庫県西宮市出身
- 同志社大学卒
- 栃木県佐野市在住
- 佐野クリケットクラブ、富士ファーイーストクリケットクラブ所属
【受賞歴】
- 2010年アジア競技大会銅メダル
- 2011年日本クリケット協会・年間最優秀女子選手賞
- 2012年日本クリケット協会・年間最優秀女子選手賞
- 2016年日本クリケット協会・年間最優秀女子選手賞
- 2017年ワールドカップ東アジア太平洋予選・大会ベストイレブン
- 2017年日本クリケット協会・年間最優秀女子選手賞
- 2019年東アジアカップ・最優秀打者賞
- 「FairBreak Invitational 2022」第2戦でPlayer of the Match賞
【FairBreak Globalについて】
- FairBreakでは、人々が性別や居住地域に関わらず、それぞれの分野で成功できるよう、公平で平等な機会を与えられる世界の実現を目的としています。その世界の実現のため、主にクリケットを手段とし、真にグローバルな規模で、ジェンダー平等を推進する機会を提供することをミッションとしています。このミッション遂行のため、それぞれの分野で成功できるよう、健康、ビジネス、メディア、アート、教育などの分野で女性をエンパワーする機会を提供することを目指しています。
- https://fairbreak.net | @FairBreakGlobal