仙台大学、初参戦の日本女子クリケットリーグで優勝
- 2022-11-15
- ニュース
2022年日本女子クリケットリーグが終了し、今年初参戦した仙台クリケット部が優勝を果たしました。
仙台クリケット部は、ここ数年、徐々に成長を遂げ、リーグ優勝に貢献した岩崎桜奈選手を始めとする才能豊かな選手が所属しています。
女子リーグに参加するためには選手人数が足りない状況が続いていた仙台クリケット部ですが、6名が女子日本代表チームに所属しており、ひとたびリーグに参入すれば、強豪チームになることが予想されていました。
そして、初参戦した本年は、シーズンを通して、無敗を誇るなど、素晴らしい成績を残して優勝をおさめました。
また、今年からリーグ戦のルールが変更され、35ラン/25ボールでリタイアとなったことで、より多くの選手が試合で活躍できるようにもなりました。
リーグ決勝戦では、ルール変更があったにも関わらず、岩崎選手の勢いは止まらず、トップオーダーでは13ボールから35得点、その後のオーダーでは11ボールから17得点を挙げ、わずか24ボールで52得点の素晴らしいパフォーマンスを見せました。
158得点オールアウトで攻撃を終えた仙台クリケット部は、守備も素晴らしく、岩崎選手が、わずか14ランで3つのウィケットを奪うなど、アドレを105に抑え、53ラン差で勝利しました。
3位決定戦では、廣森湖風選手が4ウィケットを獲得するなど好調の富士ファーイーストが129ランを挙げ、ワイバーンズクリケットクラブを9ラン差に抑え、勝利しました。
選手の皆さん、おめでとうございます!