日本代表(女子)

レポート|東アジアカップ【大会3日目】

  • 2022-10-29
  • 日本代表(女子)

貝塚市立ドローン・クリケットフィールドにて、東アジアカップの第3試合が行われました。

トスに勝った香港はバッティングを選択し、パワープレーを上手く活用しバウンダリーを量産しました。8オーバー目に鹿野選手のスタンピング (柳田選手のボーリング) により1つ目のウィケットを獲得した日本でしたが、マイルス選手が86ラン獲得し、香港はランを稼ぎ続けました。その後、藤川愛弓選手がデビュー初級でウィケットを獲得し、良い流れを掴んだ日本は、イニング後半、正確なボーリングにより香港を20オーバー142ランに抑えました。

鹿野選手と小田選手のペアでスタートした日本のバッティングは、小田選手のアグレッシブなアプローチによりパワープレーで49ラン獲得する素晴らしいスタートを切りました。小田選手はパワープレー後も、アグレッシブなバッティングを続け41ラン獲得しました。イニングの流れを掴んだ日本は、鹿野選手が3番バッターのチャンデル選手とパートナシップを築き、ターゲットに迫りました。しかし、香港も正確なボーリングによりバウンダリーを制御し、試合は僅差なまま終盤を迎えました。緊張感漂う中、鹿野選手は冷静を保ちハーフセンチュリーを達成し、日本を勝利目前まで導きましたが、香港のヒル選手がラストオーバーを3ランに抑えることに成功し、試合結果は日本にとっては悔しい3ラン差での敗北となりました。

この勝利により香港は、東アジアカップ優勝を確定させました。大会最終日の明日も、午前11時より YouTube にて日本語解説付きで試合をご覧いただけます。

試合結果:

  • 香港 142/2 (マイルス 86*, ヒル 31)
  • 日本 139/4 (鹿野54, 小田 41)
  • 香港が3ラン差で勝利