レポート|JCL T20 準々決勝
- 2022-09-08
- One Short - Cricket Reports
9月3日(土)に行われた、JCL T20 の準々決勝は多くの試合が接戦となり、出場選手と視聴者に緊張感が漂う日となりました。そんな中、準決勝に進出する4チームが決定しました。準決勝及び決勝戦は、10月1日(土)に佐野市国際クリケット場にて予定されています。
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東京タイタンズ クリケットクラブ vs 東京 ファルコンズ
バッティングファーストのタイタンズは、チャンディマル選手が43ラン、シン選手が28ラン獲得し、チームトータルの155ランに貢献しました。ファルコンズのボーラーは、ミシュラ選手が3ウィケット獲得しました。
ファルコンズのバッティングは、クマール選手、チャンディマル選手の正確な投球によりイニング序盤はスローなスタートとなりましたが、ミドルオーダーのカピル選手 (33) とダワール選手 (30*) がイニングを立て直すと、勢いを掴んだファルコンズはテラング選手が10球で27*ラン獲得し、4ウィケット差勝利を挙げました。
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パディーフォーリーズ 東京 vs アルファクウォッシャーズ 横浜
3ウィケット獲得したパテル選手などの正確な投球により、イニングの流れを掴めなかったパディーフォーリーズでしたが、サルマン選手の40ランの活躍もあり、20オーバーで120ラン獲得しました。
対するアルファクウォッシャーズは、パディーフォーリーズのボーラーに苦戦し、イニング序盤からウィケットを落とし続けました。その後も正確な投球を見せたパディーフォーリーズは、アルファクウォッシャーズを112ランに抑え、8ラン差勝利を挙げました。
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タイガース クリケットクラブ vs 千葉シャークス クリケットクラブ
厳しいバッティングコンディションの中、トスに勝ち、バッティングファーストを選択したタイガースは、キャプテンのラビチンダラン選手以外コンディションに慣れることができず、シャークスの高橋選手 (1-16) 、サーゲート有守里選手 (2-23) 、ベディングフィールド選手 (2-11) のオフスピナー陣に抑えられ、20オーバーで103ランに終わりました。
対するシャークスのバッティングは、高橋選手 (28) と高田選手 (39) が52ランオープニングパートナーシップを築き、流れを掴んでいましたが、タイガースのジャー選手が4オーバー投球し、失点を4ランに抑え、シャークスの勢いを抑えました。その後もウィケットを複数落とし、ピンチに陥ったシャークスでしたが、シディーク選手がラスト2球目にバウンダリーを放ち勝利し、準決勝への進出を決めました。
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ライジングスターズ vs メンインブルー 東京
バッティングファーストのライジングスターズは、イニングの最終球でオールアウトになりましたが、ハサン選手の19球30ランなどの活躍により、トータルで130ラン獲得しました。メンインブルーのネギ選手は前試合に引き続き、3ウィケット獲得する活躍を見せました。
メンインブルーのバッティングは、序盤からウィケットを奪われる険しいスタートとなりました。その後、ミドルオーダーのパンワー選手 (33) とアカバリ選手 (35) の48ランパートナーシップによりイニングを立て直しましたが、ライジングスターズのブイヤン選手とアラム選手が3ウィケットずつ獲得しメンインブルーを101ランに抑え、34ラン差勝利に導きました。
JCL T20 の準決勝への進出を果たした4チームは下記のとおりです。準決勝の予定は暫定的なものになります。