One Short - Cricket Reports

JCLレポート|第2節

  • 2022-04-20
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日本クリケットリーグ(JCL)第2節を終え、現時点で無敗のチームは、メンインブルーのみとなりました。これは、今シーズンのJCLのレベルの高さを物語ります。

その無敗のメンインブルーは今節、ワイバーンズと対戦しました。バッティングファーストのワイバーンズは、今節オープナーへと打順を変更した宮内選手がハーフセンチュリーを達成しました。その他数名のミドルオーダーも30ラン以上獲得し、チームはトータル216ラン獲得しました。

対するメンインブルーのバッティングは、高得点を生み出す選手は現れず、ウィケットも多数奪われましたが、最後はアカバリ選手の35ランノットアウトの活躍で勝利を挙げました。

写真: Men in Blue Cricket Club (Facebook)


千葉シャークス対マックスの試合が佐野市国際クリケット場で行われ、バッティングファーストの千葉シャークスは、序盤からマックスのボーラー陣に悩まされました。8番バッターのサーゲート選手が粘りを見せましたが、チームは113オールアウトとなりました。マックスは、全ボーラーが1ウィケット以上獲得しました。

低いターゲットを追うマックスはアグレッシブにチェイスを開始し、ウィケットを2つ落としました。しかし、アイヤー選手(44*ラン)とダヌシカ選手(43*ラン)がその後流れを掴み、21オーバー目に逆転し、ボーナスポイントも獲得しました。

翌日、同グラウンドで行われた、ウォンバッツ対パディーフォーリーズの試合は、ハイスコアな試合となりました。

バッティングファーストのウォンバッツは、白井パットモア選手が自己最高得点となる122ランを獲得しました。その後、アリ選手の46ランの活躍もあり、チームのトータルを248ランまで伸ばしました。

しかし、パディーフォーリーズも負けじと、ラナ選手が50ラン、ウラハ選手が79*ランと高得点を記録しました。ウォンバッツのアリ選手は、3ウィケット獲得する活躍を見せましたが、パディーフォーリーズが37オーバー目に逆転し、JCL1部昇格後初となる勝利を挙げました。

昨シーズン準優勝のファルコンズは、佐野クリケットクラブと対戦しました。試合は、日本クリケット協会のYouTubeチャンネルにてライブで配信されました。

バッティングファーストの佐野は、櫻野選手(41ラン)と野口選手による、58ランパートナーシップで流れを掴むと、イニング後半には平塚和雅選手がノットアウトで48ラン獲得し、トータル194ラン獲得しました。

対するファルコンズは、佐野の平塚昇太郎選手、須藤選手(共に3ウィケット獲得)の正確なボーリングに苦しめられ、流れを掴むことなく31オーバー目に115ランでオールアウトとなりました。佐野は今シーズン初勝利をボーナスポイント付きで挙げました。

第2節が終了し、日本クリケットリーグの暫定順位は下記のとおりです。

今週末と再来週末には、フューチャーズリーグ(U23)と日本プレミアリーグが開催されます。日本クリケット協会のYouTubeチャンネルにて、一部の試合のライブ配信を予定しています。是非ご覧ください。