JCLレポート|第1節
- 2022-04-15
- One Short - Cricket Reports
日本クリケットリーグの第1節は、ハイスコアが多く見られる節となりました。
その中でも特に目立ったパフォーマンスは、ワイバーンズの木村選手の、マックス戦のセンチュリーでした。
トスに勝ったマックスは、バッティングを選択し、ナワラタナ選手のシックスを7本含む69ランの活躍により、トータル222ラン獲得しました。ワイバーンズの沖選手は3ウィケット獲得し、昨シーズンに引き続き、好調ぶりを発揮しました。
ワイバーンズのバッティングは、トップオーダーが立て続けにアウトになるスタートとなりました。しかし、オープナーの木村選手の慎重なバッティングでイニングを立て直しました。ナナヤカラ選手(46ラン)と、127ランパートナーシップを築いた木村選手はその後、自身初となる日本クリケットリーグでのセンチュリー(121*ラン)を達成し、ワイバーンズを勝利へ導きました。
一方その頃、佐野市国際クリケット場では、パディーフォーリーズ対レンジャーズの試合が行われており、レンジャーズがバヌカ選手のセンチュリーなどの活躍により、日本クリケットリーグ1部昇格後の初試合で勝利を挙げました。
バッティングファーストのパディーフォーリーズは序盤、ネランジャン選手(4-11)のボーリングに悩まされましたが、ハセイン選手のハーフセンチュリーにより、トータルを165ランまで伸ばしました。
対するレンジャーズのバッティングは、オープナーのバヌカ選手が安定したバッティングを披露し、センチュリーを達成しました。その後、複数のウィケットは奪われるものの、24オーバー目で逆転し、ボーナスポイントを獲得しました。
View this post on Instagram
今節3人目のセンチュリー達成者となったのは、千葉シャークスのキャプテン、べディングフィールド選手でした。
YouTubeでライブ配信された千葉シャークス対アルフィクウォッシャーズの試合は、ボーリングファーストのシャークスが、アルフィクウォッシャーズを215ランでオールアウトにしました。トップスコアは、イブラヒム選手の61ランでした。
シャークスのバッティングは序盤から、安定的かつアグレッシブなバッティングを見せました。べディングフィールド選手が79球でセンチュリーを達成し、チームをボーナスポイント付きの勝利へと導きました。
富士グラウンドで行われた、ウォンバッツ対メンインブルーの試合は、メンインブルーが圧倒的力を見せつける試合となりました。
ボーリングファーストのメンインブルーは、ネギ選手がトップオーダーを立て続けにアウトにすると、相手に流れを掴ませないまま、バウミック選手(4-3)がテールエンダーを立て続けにアウトにし、ウォンバッツを105ランでオールアウトにしました。
ボーリングでの好調ぶりを発揮したネギ選手は、バッティングでも勢いを止めることなく、アグレッシブにスタートし、11オーバー目に逆転しボーナスポイントを獲得しました。
東京ファルコンズ対ライジングスターズの試合では、バッティングファーストのライジングスターズが、サイード選手とチャウダリー選手のハーフセンチュリーにより、トータル186ラン獲得しました。
ファルコンズのバッティングは、オープナーのチャウラ選手がハーフセンチュリーを達成し、安定を見せる一方で、次々とウィケットを落としスムーズな流れにはなりませんでしたが、37オーバー目に2ウィケット残し逆転しました。
今節の最終試合となった、佐野対タイガースの試合は、タイガースが佐野を144ランオールアウト(アフマド選手が50ラン獲得)にしました。バッティングでは慎重にランを稼ぎ、33オーバー目に逆転しましたが、ボーナスポイントの獲得とはなりませんでした。
第1節が終了し、日本クリケットリーグの暫定順位は下記のようになります。
日本クリケットリーグ第2節は、東京ファルコンズ対佐野の試合を、ライブ配信予定です。こちらよりご覧ください。