One Short - Cricket Reports

日本クリケットリーグ シーズンプレビュー

  • 2022-04-01
  • One Short - Cricket Reports

いよいよ明日、日本クリケットリーグ(以下JCL)2022シーズンが開幕します。今シーズンも、JCL1部の試合を全てレポートします。

 

今回は、今シーズンJCL1部に参戦する12クラブ全てのプレビュー、そして予想順位(リーグ戦終了時)を発表します。

 

2021年シーズンの順位の順に発表します。

千葉シャークス

シーズンの後半に勢いをつけ、見事2021年のチャンピオンとなったシャークス。その勢いを2022年シーズンに持ち込めるかが課題となります。シディーク選手、高橋選手、サーゲート選手などの若い選手たちの活躍が試合の結果を左右すると見られます。今年も決勝トーナメントに進出する可能性が高いと予想します。

予想順位: 3位

 

東京ファルコンズ

昨シーズン準優勝となったファルコンズは、選手層は厚いものの、バッティングでペトカー選手に頼る場面が多く見られました。今シーズンも好成績を残すには、他の選手の活躍も必要となります。ボーリングでは、今シーズンもテラング選手の活躍が期待できます。今シーズンも、昨シーズンの勢いを継続し、決勝トーナメントに進出、そして優勝の可能性もあると予想します。

予想順位: 2位

 

マックスクリケットクラブ

昨シーズンは準決勝まで無敗を貫いたマックス。今シーズンは、谷山選手の移籍がどのように影響するかが課題となりますが、新加入する選手への期待が高まります。バッティングではアイヤー選手の安定感、ナワラタナ選手の攻撃力など、他のクラブを悩ませ続けることが期待できます。谷山選手のいないボーリングアタックは、今までとは異なるものとなりますが、それをカバーできるバッティングを誇るため、今シーズンも、リーグ首位が期待できます。

予想順位: 1位

 

タイガースクリケットクラブ

昨シーズン、決勝トーナメントに出場はしたものの、本領を発揮できなかったタイガース。今シーズンは、昨シーズン不調だったラビチンダラン選手、クラブ内得点王のクマール選手の活躍に加え、他の選手のサポートが、決勝トーナメント進出するには不可欠となります。

予想順位: 5位

 

メンインブルー

昨シーズンは、シーズンを通して流れを掴むことができなかったメンインブルーでしたが、JCL2部と3部を優勝したことが、今シーズンの期待を高めます。ネギ選手、シン選手、デワン選手などの活躍が見られれば、初となる決勝トーナメント進出の可能性が見えます。

予想順位: 4位

東京ウォンバッツ

日本国内最高峰のオープニングペアを誇るウォンバッツ。パトモア選手とブレイスフィールド選手の昨シーズンの合計得点は、約900ラン。キャプテンの役割から離れたパトモア選手は今シーズンも100ラン越えのアベレージを叩き出せるか。昨シーズン14ウィケットを獲得したモスクリプト選手の穴埋めは可能なのか。今シーズンのウォンバッツは課題が多く見られ、予測が難しいです。

予想順位: 9位

アルファクウォッシャーズ横浜

2020年には決勝戦まで登り詰めたアルファクウォッシャーズでしたが、昨シーズンは、主要選手の移籍などに悩まされ、不調に終わりました。選手層の厚いアルファクウォッシャーズはケサリ選手、シン選手、タンワー選手などの活躍が重要となります。また、十代のファドケ選手の活躍は注目のしどころです。 

予想順位: 8位

 

ワイバーンズ

昨シーズンは、久保田選手と沖選手が合計40ウィケット獲得したものの、決勝トーナメント進出を逃したワイバー。今シーズンの課題はバッティングとなりそうです。決勝トーナメントへ進出するには、宮内選手、木村選手、狩野選手などから大量得点が生まれなくてはなりません。

予想順位: 6位

ライジングスターズ

JCL1部での初勝利、ディフェンディングチャンピオン(タイガース)相手に勝利など、昨シーズン、チームとして大きく成長が見られたライジングスターズですが、決勝トーナメントまではまだ道は厳しそうです。しかし、バッティングでは、チャウダリー選手やサイード選手、ボーリングではブイヤン選手、ハスナット選手など注目すべき選手が揃っています。他の選手の活躍がなくては、リーグ最下位の可能性もあると予想。

予想順位: 11位

 

佐野クリケットクラブ

昨シーズン、安定したパフォーマンスや結果を残せなかった佐野。今シーズンからは、谷山選手のマックスからの移籍により、チームのバッティング、ボーリング共に改善が期待できます。山本選手がゴルフに転向し、バッティングでの課題が見える佐野ですが、平塚兄弟の兄、平塚和雅選手の復帰などもあり、決勝トーナメント進出も期待できます。

予想順位: 7位

 

パディーフォーリーズ

昨シーズンJCL2部でリーグ戦を無敗で終え、今シーズンからJCL1部へ昇格した、2014年チャンピオンのパディーフォーリーズ。パワーバッティングを特徴としますが、それが1部で通用するのかが課題となりそうです。

予想順位: 12位

 

東京レンジャーズ

パディーフォーリーズと同様に、今シーズンからJCL1部へ昇格したレンジャーズ。オールラウンダーのネランジャン選手やパワーヒッターのブトー選手、そして昨シーズンJCL2部の決勝戦で7ウィケット獲得したミリンダ選手など、注目選手が多く揃っており、JCL1部でも大きなインパクトを与えることが期待できます。

予想順位: 10位