エンバシーカップ大会二日目
- 2021-10-31
- ニュース
二日間にわたり、佐野市国際クリケット場で開催されたエンバシーカップの全日程が終了しました。グループAではインド大使館選抜が、グループBではネパール大使館選抜が共にエンバシーカップ初優勝を果たしました。
先攻のスリランカ大使館選抜は、序盤からインド大使館選抜のペースボーラー陣の正確なボーリングにより、思うように点数を伸ばすことが出来ませんでした。その後も、ラビチンダラン選手が4ウィケット獲得する活躍を見せスリランカ大使館選抜を20オーバーで76ランに抑えました。
スリランカ大使館選抜のバッティングは、4ウィケット奪われるがオープニングのアイヤー選手が最後まで打ち切り22ラン獲得、ペトカー選手が23ラン獲得し、共にノットアウトでチームをグループA初優勝に導きました。
グループBの決勝戦では、先攻の英国大使館選抜がシバー選手の42ランの獲得により、20オーバー92ラン獲得しました。ネパール大使館選抜のバストラ選手が4ウィケット獲得しました。
ネパール大使館選抜のバッティングはキャプテンのタクア選手が慎重に36ラン獲得し、19オーバー目に逆転、グループB初優勝を果たしました。
三位決定戦の試合では、グループAでは日本代表、グループBではオーストラリア・ニュージーランド合同チームが勝利を納めました。
パキスタン大使館選抜対日本代表の試合では、日本代表が正確なボーリングにより先攻のパキスタン大使館選抜を、20オーバー96ランに抑えました。日本代表の市来選手と栗林選手が3ウィケットずつ獲得しました。
バッティングでは、ペースはスローであったものの最後のオーバーに逆転し、グループAの3位に輝きました。
オーストラリア・ニュージーランド合同チーム対バングラデシュ大使館選抜の試合では、ブレイスフィールド選手のハーフセンチュリーの活躍があり、先攻のオーストラリア・ニュージーランド合同チームが162ラン獲得しました。
バングラデシュ大使館選抜のバッティングは、ハサン選手が70ラン獲得する活躍を見せましたが、パナソニックワイルドナイツ監督のロビー・ディーンズ氏が出場し、3ウィケット獲得するなどあり、バングラデシュ大使館選抜は勝利に一歩及びませんでした。
今年で4回目の開催となったエンバシーカップは、グループ A、グループ B共に毎年異なるチームが優勝しています。
最終順位
グループA
1位 – インド大使館選抜
2位 – スリランカ大使館選抜
3位 – 日本代表
4位 – パキスタン大使館選抜
グループB
1位 – ネパール大使館選抜
2位 – 英国大使館選抜
3位 – オーストラリア・ニュージーランド合同チーム
4位 – バングラデシュ大使館選抜
大会二日間を通して、多数の方々にライブ配信をご視聴いただきました。ありがとうございました。来週には、ジャパンカップの全国決勝大会が予定されています。詳しくは、当協会のSNS等で発信して参ります。最後になりますが、審判員を始めとし、今大会の運営に携わって頂いた全ての方々に感謝申し上げます。