同志社大学がチャンピオンズウィケットを完全制覇!
- 2021-09-22
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9月19日㈰に昭島市で学生日本一決定戦「チャンピオンズウィケット」が開催され、同志社大学が男女ともに初優勝を飾りました。
午前に女子の決勝が行われ、関西王者の同志社大学と関東王者の早稲田大学が対戦しました。
ボウリングファーストの同志社は、安定したボウリングで早稲田を20オーバー80/7に抑え込み、バッティングでは早稲田の坂下選手が15ランを記録しました。
後半戦は同志社の山崎選手が18ランを稼ぐなど試合を優位に進め、2ウィケット差で6オーバーを残して早稲田を圧倒。結果は同志社の勝利となりました。
MVPには、攻守ともに活躍した日本代表強化選手団所属の高塚選手(同志社大学)が選出されました。
午後には男子の決勝が行われ、女子と同様に同志社大学と早稲田大学による対戦となりました。試合は最終オーバーまで結果がわからない大接戦となりました。
早稲田は過去に8回ものチャンピオンズ・トロフィーを獲得した経歴があり、本試合でも優勝候補となっていました。
バッティングファーストを選択した早稲田でしたが、イニングでは勢いを増すことがなく、最終的には82得点でボウリングアウトとなり、スコアが伸びないまま早稲田の攻撃が終了しました。
同志社大学のボウリングでは、上林選手、松下選手の両選手が3ウィケットを獲得するなどの素晴らしいプレーを披露しました。
ターゲット83点は同志社大学にとって簡単なものかと思われましたが、早稲田の浅中選手によってミドルオーダーを完全に抑え込まれ、わずか8ランにして4つのウィケットを奪われる展開となりました。
試合の流れが早稲田に傾きかけましたが、同志社の9番バッツマン坂口選手の落ち着いたイニングによって、同志社はターゲット83点に向かって着実に攻撃を進めました。
残り3球で9ウィケットとなったところで、同志社はウィケットキーバーによるわずかなミスを見逃さず、坂口選手が大胆なランを見せました。そしてリターンのオーバースローも重なったことで得点を稼ぎ、同志社の歴史的勝利が決定しました。
MVPには、オールラウンドな活躍を見せた同志社キャプテンの芦田選手が選出されました。