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日本プレミアリーグ 大会3日目

  • 2021-07-24
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昨晩の豪雨で開催が危ぶまれた、日本プレミアリーグ大会3日目でしたが、午前の試合はシンセティックピッチに移動などの調整をし全日程を終え、3度の準優勝経験のある西関東ハリケーンズが決勝戦で東関東サンライザーズを下し、念願の初優勝を果たしました。

バッティングファーストの西関東は、木村選手と今大会好調のアイヤー選手のオープニングペアでパワープレーで58ラン獲得、10オーバー終了時には93/2とハイペースの滑り出しとなりました。しかし、アイヤー選手が39ランでアウトになると流れが一転し、東関東の反撃が始まりました。東関東のネランジャン選手は4ウィケット獲得し、西関東を20オーバー140ランに抑えました。

優勝を狙う東関東のバッティングは、戎井選手 (2/21) のボーリングに悩まされ理想的なスタートは切れませんでしたが、ペトカー選手が40球50ラン獲得し勢いをもたらせました。しかし、安定的なボーリングを今大会見せている市来選手がペトカー選手と続くヤパバンダラ選手をアウトにし、再び東関東をピンチに追い込みました。

東関東は健闘しましたが、最後の望みとなるダテ選手がシュクラ選手の素晴らしいプレーによりアウトになると、ラストオーバーにオールアウトとなり敗北しました。西関東が8ラン差で勝利を挙げ、念願の初優勝に輝きました。

決勝戦のMVPには、素晴らしいボーリングを見せた市来選手が選ばれました。大会を通して、272ランと8ウィケットを獲得したアイヤー選手が、大会MVPとベストバッツマン賞を獲得しました。ベストボーラーには、13ウィケット獲得した谷山選手が選ばれました。

 

 

午前中の行われた試合では、北関東ライオンズが山本選手が、日本プレミアリーグ史上2番目に高い得点となる114ラン獲得するパフォーマンスを見せ、西関東に14ラン差で勝利しました。

 

 

関西対東関東の試合では、関西の谷山選手がバッティングでは33ラン、ボーリングでは3ウィケット獲得する活躍をし、6ウィケット差で勝利しました。

3位決定戦では、南関東スパーキングスのタンワー選手がハーフセンチュリーを達成し、接戦の末、13ラン差で関西に勝利し3位に輝きました。

最終的な順位は下記の通りです。

  1. 西関東ハリケーンズ
  2. 東関東サンライザーズ
  3. 南関東スパーキングス
  4. 関西チャージャーズ
  5. 北関東ライオンズ

ベストバッツマン:ビネイ・アイヤー選手 (272ラン, アベレージ 136)

ベストボーラー:谷山誠選手 (13 ウィケット, エコノミー 4.4)

大会MVP:ビネイ・アイヤー選手 (272ラン, 8ウィケット)