JCL第8節
- 2021-07-20
- One Short - Cricket Reports
佐野市国際クリケット場にて行われたファルコンズ対タイガースの試合。トスに勝ったタイガースはボーリングを選択し、順調なペースでウィケットを奪う。ファルコンズのバッツマンはメロータ選手が30ラン獲得するが、タイガースの素晴らしいボーリングによりその後もその後も流れを掴めずにオールアウト。159ランに終わった。
160ランのターゲットは昨シーズンの王者には簡単だと誰もが思った。しかし、ファルコンズのボーラー陣は違った。初級からウィケットを奪うとその後も次々とウィケットを量産。タイガースのクマール選手がチームを引っ張り48ラン獲得するが、テラング選手 (4-31) を筆頭にしたファルコンズのボーリングアタックに耐えれず120オールアウト。ファルコンズが39ラン差で勝利。誰もが予想していなかった展開となった。2019年から続いたタイガースの連勝は終わった。
またもや予想外の結果となったのは、ライジングスターズ対ワイバーンズの試合。
バッティングのライジングスターズはサイード選手 (75) を筆頭に、序盤から速いペースで得点を積み重ねる。ワイバーンズのボーラーは全員ウィケットを獲得するが得点を抑えることができず、ライジングスターズに239ラン与える。
バッティングで流れを取り戻したいワイバーンズだったが、木村選手の32ラン意外に目立ったパフォーマンスはなく192オールアウト。ライジングスターズのアラム選手が4ウィケット獲得し48ラン差で勝利。ランキングを5位まで上げた。
佐野市国際クリケット場で行われた佐野対シャークスの試合では、バッティングのシャークスが今シーズン絶好調の高橋選手が86ラン、高田選手が42ラン獲得し、16オーバーに及ぶ110ランのパートナーシップもあり226ラン獲得。
対する佐野のバッティングも17オーバー終了時に128-2とスタートは完璧だった。その流れを変えたのはダテ選手。素晴らしいバッティングをしていた山本選手 (59) と宮地選手 (23) をどちらもアウトにする。一気に流れを掴んだシャークスは残りのウィケットを難なく奪い、27オーバーでオールアウトにし64ラン差で勝利。ボーナスポイントも獲得した。
マックス対アルファクウォッシャーズの試合では、毎節同様にマックスが圧勝する展開となった。
マックスのボーラー6人がウィケットを奪いアルファクウォッシャーズを106オールアウトにすると、バッティングでは11.2オーバーで逆転。 ニアジ選手が37ラン、アイヤー選手が29ラン(両者ノットアウト)獲得した。
今節ご協力下さった、全ての審判員にお礼申し上げます。
- マックス対アルファクウォッシャーズ: アミット・パドケ氏 & アビプレイ・デワン氏
- タイガース対ファルコンズ: ナタラジャン・ダクシナムーシー氏 & プラシャント・カレ氏
- ライジングスターズ対ワイバーンズ: クリス・ベイン氏 & ミヒンドゥー・ペレラ氏
- 佐野対シャークス: プラシャント・カレ氏 & ジェイソン・フォーレーサース氏
今週末は、日本プレミアリーグの開催により日本クリケットリーグの試合は行われません。