ニュース

CWOB(クリケット・ウィズアウト・ボーダーズ)とのパートナーシップを継続

  • 2021-03-20
  • ニュース
  • 海外からのクリケット関係者をお迎えして

当協会は、クリケット・ウィズアウト・ボーダーズと2015年より正式にパートナーシップを結んでいますが、本年、両者間で新たな合意書(MoU)が締結され、本パートナーシップが3年間継続されることとなりました。

MoUにも記載されていますが、本パートナーシップの目的は、「ビクトリアと日本両方の地で、女子クリケットを普及させるために協力すること。 」です。

そのためにも、過去6年間のパートナーシップの基盤ともなっている「インターンシップやプレーの機会を提供する。」ことを目標として活動しています。

日本への継続したインターンシップ派遣はクリケット普及において大切な役割を果たしており、現在メルボルンスターズに所属するアラナ・キング氏の派遣から始まり(2015年初頭)、2016年には現在JCAディベロップメント・オフィサーを務めるチェルシー・モスクリプト氏も来日しました。

2020年のインターンシップ派遣は、新型コロナウィルス感染症拡大の影響で叶いませんでしたが、両者ともにパートナーシップのさらなる発展を目指しています。これには、有望な国内選手を支援することを目的とした、日本人選手のCWOB海外遠征参加の可能性も含まれています。

CWOB理事長を務めるケン・ジェイコブス氏は本パートナーシップについて、「私たちは2014年に行った日本遠征以来、JCAと素晴らしい関係を築いてきました。今回のMOU更新により、私たちの関係がさらに確たるものとなるだけではなく、今後も双方の選手に素晴らしい機会を提供し続けることができると考えています。」と述べています。

また、JCAクリケット事業統括責任者を務めるアラン・カー氏も、「CWOBとのパートナーシップにより来日した選手たちは皆素晴らしく、エネルギーと情熱を持って日本で活動してくれました。CWOBが私たちの選手に伝えてくれる価値観は、日本でクリケットという素晴らしいスポーツを広めるために、若手選手を鼓舞し手本となる女子選手の育成に役立っています。」と述べています。

CWOBとのパートナーシップにより来日した選手の日本での経験については、私たちのウェブサイトに掲載があります。ぜひ以下のリンクからご覧ください!

ウェブサイト:https://cricket.or.jp/en/archives/category/blog/visitors-from-abroad

本パートナーシップシップ継続にご尽力いただいたた、ケン・ジェイコブス氏およびビクトリアの皆様に感謝申し上げます。次回派遣選手の来日を楽しみにしておりま!