One Short - Cricket Reports

2020年シーズン振り返り

  • 2020-12-10
  • One Short - Cricket Reports

12月に入り、冷え込んできました。

2020年のクリケットシーズンを振り返る時が来ました。

こちらのレポートは正式なものではなく、残念ながら賞なども授与することはありません。ただただ2020年シーズンを振り返るものになります。最後までお付き合いください!

まずは、JCL委員会によって選ばれたベスト11の紹介です。

  1. ビナイ・アイヤー (アルファクウォッシャーズ横浜)
  2. ドゥーグル・べディングフィールド (千葉シャークス)
  3. 宮内渉 (WK)(ワイバーンズ)
  4. サボリッシュ・ラビチャンドラン(C)(タイガース)
  5. スプン・ナワラスナ(マックス)
  6. ローヒット・ケサリ(アルファクウォッシャーズ横浜)
  7. カルティック・ベリンギリ(アルファクウォッシャーズ横浜)
  8. アビシェック・テラング(メンインブルー)
  9. ニキル・チャジェド(アルファクウォッシャーズ横浜)
  10. ピユシュ・クンバレ(タイガース)
  11. ナビーン・ネギ(ファルコンズ)

誰が見ても、文句なしのチームです。

イニングオブザイヤー:バードワジ選手、77球41点(決勝戦)

もちろんラビチャンドラン選手の千葉シャークス戦のイニングも素晴らしかったが、ラビチャンドラン選手はもうすでにたくさん賞を受賞してるので、ここはこっちを選びました。

長年タイガースというクラブを支えてきて、今年やっと手に入れた優勝のチャンス。決勝戦当日、怪我を抱えながらもアルファクウォッシャーズ横浜を相手に、チームのため体を張って闘った。

高橋昇太郎選手の最年少ハーフセンチュリーも忘れられないイニングひとつです。

パートナーシップオブザイヤー:アイヤー選手|ベリンギリ選手(4回)

通常この賞は、ひとつのパートナーシップに贈られるが、70ラン超えのパートナーシップを4回叩き出したこのペア以外に贈ることができませんでした。

ワイバーンズの宮内選手と川島選手も1度ライジングスターズ相手に100ランパートナーシップを達成しました。

ボーリングパフォーマンスオブザイヤー:大鳥居悠貴選手、千葉シャークス戦

バッツマンが大量に得点を稼ぎ、もうボーラーのオプションがなくなった佐野クリケットクラブ。キャプテンは賭けに出て、シーズン最終戦にしてシーズン初出場の大鳥居選手にボールを渡します。すると、3オーバーで4ウィケット獲得。佐野は千葉をオールアウトにしました。その日9人目のボーラーにしては素晴らしすぎます。ワイバーンズのキャプテン狩野選手の6−28が今シーズン最高記録となりました。

マッチオブザイヤー:ファルコンズ vs メンインブルー(第6節)

この賞の候補は多くありました。ただ、ファルコンズとメンインブルー共に決勝トーナメント進出の可能性が残っていた第6節、ファルコンズのメーロッター選手(44*)が我慢強く粘りライバル相手に勝利、そして決勝トーナメントへと導きました。

最も成長が見られた選手:ナビーン・ネギ選手 

この選手は成長が見られたというより、新発見かもしれない。13ウィケット獲得した東京ファルコンズの新たなスーパースター。スピードウィ活かしたボーリングで今シーズン多くのバッツマンを悩ませた。来シーズンの活躍も楽しみです!