千葉マイワイズと佐野ブレーブスが各年代別日本クリケットリーグで優勝!
- 2020-11-27
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今シーズンは各リーグともに短いシーズンとなりましたが、千葉マイワイズと佐野ブレーブスが、11月に行われたU19とU15それぞれのリーグ決勝戦を制し、日本ジュニアチャンピオンとなりました。
11月1日に佐野市国際クリケット場で行われたU15リーグ決勝大会では、リーグ上位4チームで準決勝が行われ、その後、決勝戦と3位決定戦が行われました。
準決勝第1試合では、佐野ブレーブスの高橋昇太郎選手が57得点ノットアウトの大活躍を見せるなど、相手チームのライオンズを圧倒し、51ラン差で勝利しました。
準決勝第2試合では、東京ファルコンズがメン・イン・ブルーに25ラン差をつけて勝利しました。ファルコンズのニヒル・ポル選手が33得点のチームトップスコアを挙げ、メン・イン・ブルーのアディタ・ファドケ選手は38得点ノットアウトでトップスコアを記録しました。
決勝戦では、高橋昇太郎選手が準決勝での活躍に続き、決勝戦でもハーフセンチュリーを記録し、58得点ノットアウトで試合を終え、佐野ブレーブスが東京ファルコンズに快勝しました。破れたファルコンズもニハール・パルマー選手が25ラン、3ウィケットを獲得するなどの活躍を見せました。
3位決定戦では、メン・イン・ブルーがライオンズを追い詰め(ターゲット 150得点)、3オーバーを残して勝利しました。メン・イン・ブルーのアディタ・ファドケ選手が54得点ノットアウトで再びトップスコアを獲得し、ライオンズのシャキール・アリ選手も41得点ノットアウトを記録しました。
U19リーグ決勝大会は11月21日に富士市で行われ、上宮高校と千葉マイワイズが対戦しました。 千葉マイワイズは関東グループ予選決勝で強豪佐野ブレーブスを破り決勝大会への出場権を獲得した一方で、上宮高校も関西グループ予選を無敗で通過しました。
富士山を望む試合会場で行われた決勝大会では、千葉マイワイズが、バッティングファーストを選択し、ニール・ダテ選手(63得点)とデバシシュ・サフー選手(69得点)が見事なパートナーシップを見せるなど、20オーバー後に162得点1ウィケットダウンで攻撃を終えました。一方で、上宮高校も加藤選手をはじめとするボウラー陣が好投を続けましたが、突破口を見つけることができませんでした。
これに対して、上宮高校は積極的なバッティング展開で攻撃を開始しましたが、ターゲットスコアには届かず、114得点5ウィケットダウンでイニングを終えました。絹谷選手(25得点)や河野翔太選手(20得点)など、将来を期待されるバッターが素晴らしいバッティングを披露しましたが、マイワイズのボウラー、サーゲート有守里選手やバラッド・ポッダー選手(それぞれ1ウィケットを獲得)をはじめとするボウラー陣の好投の前に攻撃を終えました。