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2020ジャパンカップ全国決勝大会プレビュー

  • 2020-10-09
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日本の男子T20クラブクリケットの最高峰、ジャパンカップ決勝大会が10月10日、11日の週末に佐野市にて開催されます。

2020年シーズンは、チャレンジングなシーズンとなりましたが、JCAによる新型コロナウィルス感染症対応ガイドラインのもと、7月に始まったジャパンカップには、日本各地の7地域から42チームがエントリーしました。その後、各地域での大会を経て、地区優勝・準優勝を果たした12チームが決勝大会に駒を進めました。

2020年シーズン各地域予選通過チーム

関西地域からは、先週末に貝塚市で行われた、関西初本格クリケット場のグランドオープンでの地域決勝戦で戦った神戸ホークスとロイヤル大阪タイガースの2チームがファイナル進出を決めた。

南関東からは、ジャパンカップ全国決勝大会常連のタイガースとアルファククォーシャスが再び進出を決め、両チームともに優勝候補に挙がっている。

西関東からはワイバーンズと東京ライノスが準決勝で勝利し、決勝大会出場権を獲得した。今シーズンのワイバーンズは特に好調で優勝最有力候補だ。

今年の東関東予選大会は、新型コロナウィルスの影響により、山武市で行うことができず、佐野での開催となった。 東関東予選を通過したのは、無敗のメンインブルー東京と、誰もが予選通過を予想していなかったライジングスターズの2チームとなった。

北関東からは強豪ジャパン・スルタンズが無敗のままファイナル進出となった。 スルタンズもジャパンカップ優勝候補の注目チームだ。

東北では、仙台ライオンズが予選リーグを僅差で制し、初のジャパンカップ全国決勝大会進出を決めた。 

今年の東海予選は富士で行われたが、新たに結成された川崎ナイトライダーズが対戦相手を圧倒し、無敗で予選を勝ち抜いた。

そして、今年は初めてジャパンカップワイルドカード大会が開催され、地区予選通過を僅差で逃した4チームが出場した。ワイルドカード大会を勝ち抜き、ジャパンカップ全国決勝大会進出を決めたのは川崎ストライカーズとなった。

なお、10月11日(日)13:00から日本クリケット協会のYoutubeチャンネルで、ジャパンカップ全国決勝大会の試合をライブ放映いたします。日本のクラブクリケット最高峰の試合をぜひご覧にください!

最新情報

10月10日(土)に予定されていた全ての試合は、悪天候のため中止となりました。大会は10月11日(日)に開催予定です。