日本はカナダに敗戦、ダテ選手が59ランの好バッティング
- 2020-01-31
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- 日本代表(男子U19)
U19のワールドカップで日本代表が今までの最高得点を記録し、その中でダテ・ニール選手が50ラン以上という「ハーフ・センチュリー」をマークしました。
最初のバッツマンの一人だったダテ選手が13ランの野口柊選手と42ランのパートナシップと、19ランのサフー・デパシシュ選手と31ランのパートナーシップをそれぞれ築き、日本代表を72/1まで導きましたが、その後日本のウィケットが短い間隔で倒れました。
ダテ選手が最後は59ランでアウトになりましたが、その前、50ラン目となる、ボーラーの横を通る豪華なドライブショットを含め、多彩なショットを見せてくれました。
カナダのボーラー陣の中で最も効果的なボーラーがAkhil Kumar選手でした。日本の最初の3人のバッツマンが彼の球に対してまずまずの対応でしたが、その後バッツマンの足元付近でバウンドさせる「ヨーカー」という球でサフー選手がアウトになりました。そのアウトを機にKumar選手がいいヨーカーを繰り返しボーリングするようになり、最終的に46失点の6ウィケットという数字でボーリングを終えました。6ウィケットの内の5ウィケットがバッターのウィケットをボールで直接倒すクリーンボールドでした。日本のファイナルスコアーが29.4オーバーからの118点でした。
今日の試合は、カナダのバッティングで始まりましたが、太田健斗選手、メーリッグ・レオン選手、そしてチャターベディ・トゥシャー選手がそれぞれ2ウィケットをとり、カナダのスコアを300/7に抑えることができました。カナダのイニングが、100ランまで届いた後の、次の球でチャターベディのボーリングで倒れたNicholas Manohar選手の101ランを中心に構築されました。
フレミング健アシスタントコーチが「転がりの早いアウトフィールドで相手を300点に抑えた守備はまずまずのいい結果でした」とコメントしました。
「選手たちが作戦通りにプレーを実施し、フィールディングでお互いによくサポートしてくれました。そして、ニール選手のバッティングが素晴らしかったと評価したいんです。彼がいつもチームのために献身的に働きますので、彼の努力が報われた形となりました」。
日本のワールドカップが残り1試合となりました。相手が日本と同じく、ワールドカップ初参戦のナイジェリアです。両チームが初勝利を喉から手が出るほどほしいでしょう。日本対ナイジェリア戦が2月1日にポチェフストルーム市のイビーズ・オーバルで開催されます。